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毎年、アメリカの独立記念日に恒例のホットドッグの早食い競争が、ニューヨーク郊外で開かれます。過去、見事に優勝したのは日本人の小林尊で5年連続でした。この競争は12分間でいくつホットドッグを食べられるのかを競うのです。
日本では大食い選手権やフードバトルはテレビ番組などで盛り上がりました。大食いを真似した中学生が亡くなり、大食いは下品だなどと批判が続出し、番組が潰されちゃいましたのが、残念 c・ ・o(
この時のルールは12分間でホッドドックを何本食べられるか?を競ったのですが、何故、12分?と疑問に思われた方がいると思います。私が思うに、人間は12という数字に支配されているのです。太陽は1年で12星座を一巡しますが、月は一ヶ月で12星座を一巡します。
一ヶ月は12ヶ月で一年です。だが、これだと4年1日だけの誤差が出るので2月29日をうるう年にしています。4年に一度のお誕生日ですが、4年に一度はオリンピックもあり、アメリカの大統領選挙もあります。12という数字は生命界のいたるところにその影響を及ぼしているのです(笑)
子供を持つ親にショッキングなニュースが世界を駆け巡りました。それは、1ヶ月にここでも12個以上のホットドッグを食べる子供は、食べない子供たちに比べて白血病にかかるリスクが9倍になると衝撃的論文を発表したのは、カリフォルニア大学医学部です。
ロサンゼルス地区の白血病にかかった10歳未満の子供たち約230人の食生活など綿密に調べた結果、判明したものです。この論文は『ガンの原因とコントロール』という医学誌に発表され、アメリカ社会を震撼させました。アメリカでは1人あたり年平均約80個もホットドッグを食べるという。
教授らは、ホットドッグソーセージの加工肉に使用されている亜硝酸塩が関係していることを突き止めました。過去20年にわたって白血病や脳腫瘍が増え続けている理由の証明に役立つだろうとコメントしています。
ウインナーソーセージを購入の際には、必ず包装表示をよく見てほしい。発色剤(亜硝酸Na)とあったら、それが問題の亜硝酸塩です。この亜硝酸ナトリウムは、胃の中に入ると強力な発がん物質ニトロソアミンを生成すると警告されています。
また、同誌に掲載されたほかの2つり研究によれば、妊娠中に1週間に1個のホットドッグを食べている母親から生まれた子供は、一般の子供と比べて脳腫瘍になる可能性が2倍だと言うことです。
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