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紅茶は、循環器系や新陳代謝を活発にします。紅茶とコーヒーとでは紅茶の方が、カフェインが多く含まれているといいますが、お湯を入れると紅茶のカフェインはなくなります。紅茶にはカテキンも含まれており、抗酸化作用により食中毒や老化、ガンの防止に効果があります。
一方コーヒーは中毒性があるので毎日飲む習慣のある方は下腹が出てきます。それはコーヒーに含まれているカフェインが、感受性を鈍らせインシュリンが分泌されるようになるので、ダイエットには望ましくないのでスポーツ選手は敬遠しています。
カテキンと言えばお茶( ^^) _旦~~類にも含まれています。秋に摘まれるお茶は、カテキンが多いそうです。玉露はお茶の最高級品で、抹茶は玉露の葉を粉末にしたものです。煎茶や玄米茶もあり、番茶は煎茶用の葉の後に摘んだものもので、ほうじ茶は煎茶、番茶を加熱し炒ったものです。長期保存は、密閉容器で冷蔵保存しています。
お茶が変色していないのは、酸化防止剤を添加しているからです。科学者の実験ではカテキンの濃いお茶を飲むと体脂肪が減るという証拠を発見しました。体脂肪が高いと糖尿病・高脂血症・高血圧のリスクが高まります。
緑茶は日本や中国で消費されており、カテキンと呼ばれる低分子量のポリフェノールを含んでいることが解っています。花王株式会社東京工場の研究者は大量のカテキンの摂取が肥満防止のために体脂肪を減少させるのか、カテキンの含有量が最も消費されているウーロン茶で調査したところ、皮下脂肪量が際立って低くなることを発見しました。
さらに行った研究では、マロンジアルデヒドにより変化したLDLや酸化された脂蛋白質の血中濃度が体脂肪量の変化に関連していることが明らかになりました。この実験から研究者達はカテキンが肥満の要因である脂質酸化を抑制すると推測しています。
カテキンは、水溶性で、抗ウイルス、脂肪分解作用、骨密度を高めることがわかっています。毎日カテキンを摂取している肥満の方は減量できるかもしれません。このことから伊藤園の濃いお茶を大量に仕入れて1日1本飲んでいますが果たして効果は出るだろうか(笑)
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