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米国はイラクが大量破壊兵器を所持していないのに、イラクを攻撃して日本も後方支援しました。同じように、イランは核兵器を開発しているのか解らないのに、イランを攻撃しました。イスラエルがイランを攻撃したら米国も追随しました。
米国の主な機関のトップにはすべて軍人がいて、諜報機関も例外ではありません。他国の動向を探り、マスコミに嘘の情報を流して情報操作するのはお手の物です。ベトナム戦争ではマスコミが戦争を終わらせました。
だが、湾岸戦争ではマスコミの規制をかけてまんまと嘘の情報を世界に配信させて戦争を行いました。米国の諜報活動は、戦争のきっかけを作ろうとする軍事行動の一部に思えます。同じことは日本国もやられたわけですからよく勉強していただきたいです。
諜報機関はCIAが行っていましたが、911のテロ事件が発生した時から国防総省に移りました。だからこの奇妙な911事件の責任は、国防総省にあると思うのです。事件当日ハイジャックされた旅客機へ非常に遠い基地から戦闘機を発進させました。
スクランブルがかかったのは、国防総省の本部に旅客機が突っ込んだ後でした。9・11事件が起きたとき、当時のブッシュ大統領はフロリダ州のホテルにいました。ホテルを出たとき、待ち構えていた報道陣から「ニューヨークで起きた事件をご存知ですか」と聞かれ、「知っている。そのことについては後でコメントする」と返事をしました。
大統領のその日の予定は小学校の授業参観をして教育問題について話すことになっていたのですが、ABCテレビによるとその予定を変更せずに、専用車で小学校に向かったそうです。常識で考えてこんな大変な事件が起きたというのに予定を変更せずに小学校に行くのかな?当時の北野たけしの番組で特集が組まれていました。
番組の特集によると、911事件のビデオの映像を分析した人達からの話では、突っ込んだのは旅客機ではなくミサイルだったと言うのです。さらに国防総省に突っ込んだ飛行機に乗っていたとされたサレム・アルハズミは、実はサウジアラビアのヤンブという町の石油化学工場に勤め、アメリカには一度も行った事もない人でした。
本人は自分の顔写真が新聞に掲載されたので驚き、あわててサウジアラビア当局に無実を報告しました。本人の話では「3年前にエジプトに行った時、旅券をすりに盗まれたことがある」と地元の新聞に話しています。また自作自演を行ったのであろうか。
CIAは911事件の起こる前に、何度もブッシュ大統領に対し、テロが起きると報告しているのですが、ホワイトハウスの国防総省のネオコンから相手にしていなかったのです。ブッシュ大統領の側近には諜報機関のウォルフォウィッツ前国防副長官やリビー前副大統領補佐官などのネオコンの人々がいます。
この方々はイラク攻撃の時に大量破壊殺人兵器を持っていないのに、嘘の情報をマスコミに報道させたのです。911のテロ事件は、国防総省が素早く戦闘機をスクランブルさせていれば、突入を未然に防げたかも知れません。
CIAの分析ではイランが、もし核兵器を作るのならば完成するまでには何年はかかると発言しました。それを聞いたネオコンはCIAがいると、積極的に戦争しようと画策しているのにアメリカ国内の世論が反対するかもしれないので、邪魔なCIAを潰そうとするかもしれません。
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