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7月後半から広島へ出かける予定ですので牡蠣を食べようかと思います。牡蠣は、左右不揃いの殻を持つ2枚貝です。海中で岩などに付着し、おもに植物性プランクトンを食べています。牡蠣が「海のミルク」と呼ばれるのは、色々な栄養成分を豊富に含み、噛むとミルクのような食感があるからです。
タンパク質を牛乳の5倍も含み他の魚介類と比べると糖質が多いのです。海水の中で生活しているので、亜鉛、ヨウ素、鉄、銅などのミネラルも豊富なのでうまみを見極める舌にとてもよいのです。
牡蠣の糖質の主体はグリコーゲンなので、消化吸収しやすく、ブドウ糖に変わってエネルギー源となります。また、高タンパク・高糖質でありながらエネルギーは低めなので、ダイエット効果も優れています。
さらに、ヌルヌルする粘質成分に含まれるタウリンが含まれており、血中コレステロールの増加を抑制する働きもあるのです。牡蠣のキムチ鍋などは、旨いだけでなく、辛味成分のカプサイシンが血行を促進し、代謝を良くするので、カロリーの低い牡蠣と併せて食べれば、ヘルシーな料理になります。
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