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keiさんこんばんは 私にも笹ユリ(当時は山ユリと呼んでおりました)には深い?思いがあります。地元の中学、高校に通っていたころ、山田の水の様子見は私の役目でした。孟宗竹で作った樋がつまったり外れたりすると、水田がピンチになるのです。朝様子見に出かけたとき、草むらや木立の中に笹ユリがひっそりと(凛と?)咲いているたたずまいに気高さを感じたものでした。 それから30年以上を経て、まだ田舎で笹ユリが保護植物になっていないころ、帰省の折に球根を少し持ち帰り、埼玉の自宅庭で育てたりしました。田舎を出てかなりの年数がたっていたのですが、どの辺に笹ユリが咲いていたか、ちゃんと覚えていました。さらには実(さや)を持ち帰り、種から育てて花を咲かせたりもしました。しかし、育苗の情熱がほかに移ると、自宅庭のササユリは徐々になくなってしまいました。田舎で保護植物になっている今は手の出しようがありません。なつかしいです。
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