twitterで「違星 北斗」と検索しても、何も出ないことが多い。違星北斗について「なう」(笑)な人がそれだけいないといことだろう。 でもって、「アイヌ」と検索すると、アイヌの現在がわかる。
そのスタンスも理解度もバラバラ。
・イベント告知 ・地名、言葉などのへえ、これアイヌ語なんだっていうつぶやき ・北海道県(アイヌ犬)カイくんのこと ・サブカル(ゲーム、アニメ、漫画)で触れている系。
無条件賛美系。 ・先住民文化、ネイティブバンザイ系 ・スピリチュアル系。 それから、右寄りアンチ系。 ・アイヌ協会糾弾系 ・アイヌはいない、存在しない系
あとは、北海道の人のつぶやき、アイヌの人自身のつぶやきもある。
etc、etc。
今は、アンチ系の「アイヌはいない系」「アイヌ協会糾弾系」がくっついちゃって、小林よしのり氏が砂澤氏を擁して、他のよく知らない若いネット右翼たちを巻き込んでいっている感じだろうか。沖縄問題、尖閣問題、中国パワー。そういったもろもろの問題、危機感がおおいに関係しているのだと思う。 もちろん、そして北方領土問題。「アイヌはもういない」ということにしておかないとというのがあるから、このところのキャンペーンなんだろうけど。
僕はまあ、いつも決めつけること、自分の立場を表明することからは逃げている。 いくら考えても、わからないから。 その時々で、揺れ動くから。
ただ、そのバランスを取るときに、僕の場合はそこに違星北斗がいて、その生涯、思想を参考にさせてもらっている。 時に、「〇〇め、さすがにそれはアカンやろ」と思うこともあるけど。
いやいや、僕には違星北斗がいるじゃないかと。 こんな時、北斗はどう考える? あの時の北斗は?
だから、違星北斗の「振れ幅」「ゆらぎ」こそが僕に取っては大きいし、大切なんだと思う。
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