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Gyaos BBS

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 ■ 初めまして
   ++ miki    
[返信] [引用]

 

初めまして。

17歳♀が先週の土曜から急に元気がなくなり、風邪かなと思い休み明けの火曜の午後に病院に連れて行ったら、腎臓がかなり悪くなっていました。
BUN125 CRE6.1(測定不能だったので希釈して計り直したとのこと)
入院が必要な数値であるが、年齢を考えたら、残された時間を家で家族と過ごすのを優先するという選択肢もあると言われ、
その日は夕方まで点滴をして帰宅しました。
翌日から、朝から夕方までの日帰りで点滴をしてもらいに連れて行っています。

昨日、点滴三日目で、改めて検査をしたら
BUN128 CRE測定不能(希釈測定は行わず)と、改善の傾向はみられませんでした。
他に高値と出ているのが、GLU239→209、ALT351→222です。
今朝も、点滴をしてもらいに預けてきました。

ネットで様々な方の体験談を拝見すると、高齢でも入院して点滴を数日続けて
数値が改善し、退院して数か月から数年頑張っている猫ちゃんもたくさんいるようで、
入院という選択肢について迷っています。

先生は、17歳と高齢なので、入院しても回復しない可能性もあると言います。
通いで点滴をして状態が改善する可能性に懸けて、今は祈る思いでいます。

猫にとって入院のストレスは大きいと思いますし、病院から帰宅時の疲れた様子、
夜、家で落ち着いて過ごしている様子を見ると、病院で長い時間過ごさせるのはかわいそうだとも思ってしまいます。
そばで一緒に過ごす時間が一分一秒でも惜しいのも本心です。
家族は入院には反対の姿勢です。
でも私は、少しでもまた元気になってくれる、助かる可能性が上がるなら
入院して集中的に点滴した方がいいのだろうかと、とても迷っています。

ご飯を全く食べてくれないので、昨日、病院でも与えてもらっている液状の栄養食を出してもらって、
夜から朝の間に3回ほど飲ませました。
一昨日の晩はお水をよく飲み、時々自力でベッドとトイレを行き来してたくさん尿を出していましたが、
昨晩は寝始めてからはトイレに起き上がることがなく、朝起きると掛布団に粗相していました。

まだベッドに飛び乗ったりする力はありますが、日に日に少しずつ弱っていくのが分かります。
高齢の猫ですし、別れがそう遠くはないと分かってはいたつもりでしたが、
自分が思春期の頃から、人生の半分以上をパートナーのように過ごしてきたこの子がいなくなることなど、正直まだ考えることができず
もう一度元気にご飯を食べてくれると信じることしかできません。
一週間前までは凄く元気だったのに、こんなに急に弱ってしまうなんて

思えば様子がおかしくなった時に、なぜもっと早く気が付いてあげなかったのか、まして最近少し痩せてきていたのに
数年前から検査のたびに、少しずつ腎臓の状態が悪くなっていたのに
なぜもっと療法食を徹底しなかったのかとか、たまたま布団で一緒に寝なかった日の翌日から様子がおかしくなり始めたこととか
どうしてもっと…と思うことが多く、入院をしないままでよいのかどうか判断がつきません。

動揺していて、何を書きたいのかよく分からない文章になってしまい申し訳ありません。
不安で仕方がなくて、どなたかに話を聞いていただきたくて書き込ませて頂きました。


..2012/10/12(金) 11:26 No.17805

 ■ Re:初めまして    ++ じいや     [引用]
 

mikiさんはじめまして。mikiさんのお気持ちは、このサイトに集まる人ならみんなよくわかっていますよ。みんな同じです。

先生がおっしゃることも、mikiさんが頑張りたいこともよく理解できます。血糖値は、今すぐインスリンが必要な数値ではないし、いまは腎臓に集中していいと思います(血糖値の数値の観察も必要だと思いますが)。肝臓も超高値でなければ大丈夫かもしれません。

どれだけ頑張れるか、山を越えられるかは個体差があって、誰も先の予測はできない部分があるかと思います。
おしっこの粗相のことなど、とにかく先生に相談することです。半日入院が負担になるならば、皮下輸液を多めに入れてもらってもいいかもしれません。早ければ10分ぐらいで処置が終わり、家へ帰れます(まれに合わないコもいますし、あくまで一案です)。

その数値だと、そう簡単には下がらないこともあります。半日点滴や皮下輸液ならなおさら時間はかかるかもしれません。静脈からの点滴にしても皮下輸液にしても、数値は下がらないこともあるし、続けることで下がる可能性もあると思います。ですがやはり個体差があり、やったら必ず下がるとはいえないようです。

猫ちゃんのその日の状態などで決めていくことになるかと思いますが、獣医さんとよく話し、説明を受けてください。こうしたら絶対こう!ではなく、その日その日で、猫ちゃんの状態で押したり引いたりがあっていいと思います。
ひょっとしたら腎性貧血になっている可能性もあります。貧血もやっかいで、元気消失、だるさの原因になります。貧血についてもあるかどうか、治療ができるかどうか、合わせて聞いてみてください(貧血については置いておく、という方針もあるとは思います)。不安なときこそ先生の説明を!です。
この山を越えられるよう祈っています。




..2012/10/12(金) 23:22 No.17806
 ■ 心中お察しします    ++ グラニャ     [引用]
 

長年のパートナーですものね。
痛い程お気持ち解ります。
あくまでも私の考えなのですが、夜お家でリラックスしているなら
入院をためらいますよね。
今の治療は朝病院に預けて夕お迎えの静脈点滴でしょうか?
それでしたら私も経験があります。
その子その子により選択を変えてきましたが、
入院のストレスが強いのであれば通いを選択してもよいような気がします。
でも集中的に治療もしてやりたい、そのお気持ちもよくわかります。
猫は本当に我慢強いから気が付いたら急に調子が悪くなったという事の方が多いですよね。
とにかく、ご自分を責めずに
どの方法を選択しても、可愛ければ可愛い程、後で後悔しない、という事はないんですよね。
皆さんそうだと思います。
なるべく一緒に居られて、猫さんが気分良くすごせるといいですね。
元気になりますように。


..2012/10/12(金) 23:30 No.17807
 ■ Re:初めまして    ++ HISATO     [引用]
 

mikiさん、こんにちは。
今年の1月に16歳の子を見送った者です。

お気持ちはすごくよくわかります。
うちの子は病院嫌いだったこともあり、私は入院と輸血はしないと決め、家で皮下輸液と強制給餌を続けていましたが、最後まで迷いながらの介護でした。
発症から食欲廃絶でしたが最後まで回復を諦められず、薬も水も食事もサプリも調べては試し続けました。
貧血で造血ホルモン投与を決めたものの、始めて数日でお別れとなりました。

皆さん同じと思いますが、どんなことをどこまでしても、後悔は残ります。
そして、どんなことでも猫ちゃんは受け入れてくれるし、どんな治療でも愛情をもって選択したことなら、間違いではないと思います。

もちろん入院で回復する可能性はないとはいえません。
ただ、今も通いで静脈点滴をされているのですよね。入院しても治療内容としてはあまり変わらないのかな、という気はします。
猫ちゃんが自宅で落ち着いているのでしたら、自宅で輸液はできないでしょうか?
獣医さんによっては許可していないので、私も自宅輸液するために転院しましたが。
長く輸液を続けるためには、毎日の通院は負担になると思います。
静脈点滴は効果は高いですが、血を薄めてしまうので貧血にもなりやすいようです。

家の中の環境は猫ちゃんに過ごしやすく、寝床とトイレを近くしたりペットシーツを敷いたり段差をなくしたり、変えていってあげたらいいかと思います。
輸液で尿量が増えると、粗相したりすることもよくあります。
腎不全に栄養補給はとても重要なので、食欲がなくても給餌は大事です。
液状の栄養食ならやりやすそうですね。リーナルケアか何かでしょうか。栄養価やカロリーでいうとキドナもお勧めです。

ここにいる方々も、みんな同じように迷って考えて選択していますよ。
そして私は後悔もあったけれど、介護の間、猫のことだけ考えて尽くして見つめている時間が幸せでした。
頑張ってください!


..2012/10/14(日) 08:42 No.17808
 ■ Re:初めまして    ++ miki     [引用]
 

じいや様、グラニャ様、HISATO様
あたたかいご返信ありがとうございました。

うちの17歳♀のミキですが、だいぶ元気を取り戻してくれました。
先生と話し合った結果、半日入院で静脈点滴をしばらく続けてみましょうということになり、
点滴開始から7日目にBUN116 CRE3.5 PHOS16.1
11日目(今から3日前)にはBUN66 CRE2.3 PHOS12.0まで下がりました。

前回までは貧血はみられなかったのですが、今回は少し貧血気味の値でした。
もしかすると前回までは脱水と貧血の両方があって数字に顕れず、
今回点滴で脱水が改善されたために貧血が分かったのかもしれないということでした。

しかし今度はALTが569(前回は228)と急上昇してしまったため、
まだもう少し点滴を続けて様子をみることになりました。
ALKPも126(前回は64で正常値)でした。
多臓器不全のような状態になっているかもということです。
肝臓に良いという粉のサプリメントも出してもらうようになりました。

でも昨日は日曜で病院がお休みの日だったこともあり、休日診療で朝、
皮下補液(初めて)だけしてもらって家に帰り、12日振りに日中を我が家でゆっくり過ごしました。
たぷたぷのお腹が若干歩きづらそうでしたが、日向ぼっこしたりして気持ちよさそうでした。
まだまだ不安はある状態ですが、まずは腎臓の値が下がってくれたこと、
毎日頑張ってくれたことに感謝したいです。

点滴8日目の日に一度だけ、キドニーケア(フィッシュテイスト)をほんの少しだけ自分で食べたのですが、
それ以外はずっと何も食べてくれなかったので、強制給餌でした。
はじめのうちは病院から勧められた液体のビオベテリナリーを、
それからロイヤルカナンのウェットの腎臓サポートフィシュテイスト(トレイ)を
口に押し込んで食べさせました。病院でもやってもらいました。
固形のフードを押し込むのは(飼い主の手際が悪いせいもあって)体力をかなり消耗させてしまったので、
特にぐったりしていた日は先生に許可をとってリーナルケアを飲ませました。
無理に食べさせたり飲ませたりするのは嫌がるので申し訳なかったですが、
病院通いを始めてから吐くことが一度もなかったのは助かりました。

点滴開始から13日目の昨日の朝に、お皿の所まで歩いて行ったので
キドニーケアをあげてみたら、30粒以上食べてくれました。
それから夕方、夜中、早朝と少しずつですが食べてくれるようになって、本当に嬉しかったです。

点滴9日〜10日目くらいまでは日に日に力が無くなっていくように見え、
歩行も困難でほとんど動くこともなく、
一度は便秘の状態にもなり、なんとか絞り出した日は相当体力を消耗したらしく、
それまでで最もぐったりしてしまい本当に心配でしたが、
便が出た後から体調も上向いてきたような感じでした。

元気が戻ってきてくれて、以前のように膝の上に乗ってきたりごはんを食べている様子を見ていると、
またずっとこのまま何年も何年も変わらずに居てくれるような気分になるのですが、
頑張って闘病して、治療に耐えてくれて今の姿があること、
そしてやはり、そう遠くない未来に、自分より先に行ってしまうんだなぁという現実をきちっと受け止めて
一日一分一秒を大切に、よく考えてこの子の治療と介護に向き合いたいと思います。

この十日ほどの間、絶望したり、少し浮上して楽観的になってみたり、
また目の前が真っ暗になって泣き続けたりの繰り返しで、
お礼のご挨拶が遅くなってしまってすみませんでした。
とにかく不安でどうしようもなかった自分にとって、同じ思いを経験された方々から戴いた
温かい返信には本当に励まされました。
沢山のアドバイスも有り難うございました。昇り降りのための台やトイレや寝床環境など、
色々工夫して気を付けるようになりました。
また是非とも相談をさせていただけると嬉しいです。

明日の検査で肝臓の値も少し落ち着けば、一日おきの皮下輸液に切り替えましょうという話になっています。
病院嫌いというほどではないにしろ(あくまで家の他の猫と比較してですが)、
元気になるにつれ、朝「行きたくない」という態度をとるようになってきましたし
なるべく家で寛いで過ごさせてあげたいので、自宅輸液についても相談してみたいと思います。

この掲示板にいらっしゃる方のお宅の闘病中の猫ちゃんも、頑張ってくれますように。


..2012/10/22(月) 13:53 No.17814










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