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皆様、御久し振りです。 十七歳のキジトラ猫「とら」の飼い主です。 お陰さまで、我が家の猫さんは元気に闘病中ですが、何んと、新参仔猫を六番目に迎えてしまいました。 やんちゃな白キジトラの女の仔です。 腎臓病の「とら」は、相変わらずですが、満七歳の三男猫「てつ」が一昨日から元気が無く涎を垂らしています。 昨日診療を受けたのですが、熱があり、眼は正常で、外傷は無く、ただ、暴れて口腔内部を診察出来ず、経過観察で様子見、とのことで帰宅したのですが、何時もは元気で飛び跳ねている仔が、物陰で横になっていますので、気が気では無いので、朝一番に獣医さんに、電話をしましたが、異物を口に入れたり、魚の骨を詰まらせたり、等々の原因で涎を出しているのかも知れず、(私が心配したように)エイズとは限らない、とのことで、今日一日を経過観察して、明日(日曜)に来院して下さい、との指示でした。 本当に心配です。 次から次と、病気になられては、飼い主の神経も持ちません。 飼い主も病気持ちですから、これから先は、税金と各種保険料、それに療養費の負担が重なり、生活が出来るか、と不安になります。 三男猫は、我が家の玄関にガリガリの体で辿りつき、そのまま我が家の仔になったのですが、可哀想に、元気だけがあり、骨と皮でした。 その姿を観て涙が出た程でした。 そんな仔が、長男猫「とら」を一目見るや、隔離しようとした飼い主の思惑とは別に、脱兎のごとく「とら」に駆け寄り飛びつきましたところ、「とら」は、自分の仔のように頭から舐めていました。 七年前のことです。 自分では、「とら」のようには他の仔達を扱えず、不憫、と思って来ましたが、三男猫を心配する気持ちには差別は無く、矢張り、家族と同じ、との思いがあります。 人間の心とは不思議です。
..2013/04/27(土) 21:24 No.17861
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