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Gyaos BBS

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 ■ 体重の減少が止まりません…。
   ++ メイちゃん     
[返信] [引用]

 

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はじめまして。
16歳の腎不全の猫と生活しています。
5月17日に腎不全(末期)と診断され闘病を始めて1ヶ月がたちました。
静脈、皮下輸液など交えて5月は毎日、6月は1日おきに輸液に通ってます。

5月18日の血液検査でBUN232,8 CRE13.2ととんでもない数値でしたが
6月7日の血液検査でBUN95,CRE7,0まで落とすことができました。


カリウムの値が2,6と低く胃腸の動きが悪かったので輸液と混ぜてカリウムを1度投与してもらうと
元気になり食欲も戻ったので輸液を1日おきにしたら1週間後の6月13日に
病院で輸液をして帰宅してから大量の嘔吐…。

それから7日間、今日20日まで食欲は減り続け、とうとう体重も2kgを切って途方にくれています…。

昨日も輸液をしたのですが水を飲みたそうに水面を見つめてる事が多いと獣医さんに伝えると、
意識が朦朧としてるからと言われ輸液をいつもの140ccから1割ほど多くしてもらったのですが、
今日はぐったりしてます。

ここ1週間の体重の減り方が早く、
普段は冷静であまり否定的なことを言わない獣医さんも厳しいですねと言われたので
心が折れそうです…。カリウムの錠剤を与えてはいますがもう一度輸液に混ぜて打ってもらったら、
また動いて食べるようになるかもしれませんが、どうなんだろうと…

食事療法についても特に指示は受けてないので、腎臓サポートと食付きが良さそうな
市販のペースト缶を与えてます。
ただ昨日までは少量ですが食べていたのに今日はカリウムの薬と少量の水意外何も口にしていません。


自宅輸液も考えてましたが今の病院ではさせてくれないため、転院で別の病院に行くにも
こんな状態から私がこの子に輸液して大丈夫なのか、今だに決心がつかないです…。

強制給餌も苦しめそうで、やっていません…。
何か何もかも決断できず皮下注射とこの子の食欲任せで今に至ります。

正直どう看病してあげたらよいか分からないです…。1ヶ月半輸液で通院しましたが
体重の減少には止めがかからず強制給餌すべきか、ストレスなく自宅輸液すべきか
寿命だと余計な看病をして苦しめそうで、でもこのまま静かに何もしないというのも
違う気がするし…。

ここでの書き込みを見てると皆さん同じように迷われるみたいですね…。



..2013/06/20(木) 17:54 No.17871

 ■ Re:体重の減少が止まりません…。    ++ じいや     [引用]
 

はじめまして。

輸液に関しては、正しい手順さえふめば、そして大人しいコであれば誰でもちゃんとできるとおもいます(最初は怖いですがすぐ慣れます)。
いまの数値なら、輸液量が足りなくてBUNが下がらない可能性があります。転院するかしないかはなかなか決断がつかないものですが、まずは電話で相談してみたり、「相談(30分1000円程度の飼い主のみが病院に出向くもの)」を受け付けているところがあれば行ってみるのも手です。

カリウムは低くても困りますが、高いともっと困ります。
腎不全が進むと『高カリウム血しょう』というのになる場合があるので、与え続ければいいというものではないかもしれません(血液検査をこまめにしているなら問題はないと思います)。

また、腎不全になると『腎性貧血』というものにもなりやすく、貧血によって元気がなくなることがよくあります。

猫ちゃんの最高のシナリオは、いまこの山を越えて、好不調はありながらも日常生活を楽しく送ること、できるだけ長く過ごせることだと感じます。そのためには、このような数値の場合、皮下輸液や定期的な血液検査などが必要な場合が多いです。場合によっては貧血などのケアも必要となります。

最悪のシナリオは、どんなに治療を頑張っても良くならないこと。腎不全は治らない病気ですから、できるだけ猫が楽にたのしく過ごせることを念頭に、無理な治療はさせないという方法を取ることも決して悪いことではないと個人的には思います。

療法食は、軽度のコなら食べることが多いです。でも初期の腎不全と末期の腎不全はぜんぜん別の病気といっても過言ではないかもしれないです。とにかくカロリーをとってもらわないと猫は弱ってしまうので、なんでも好きなものを与えることも、ときと場合によっては悪いことではないかもしれません。初期のコなら維持を頑張ればいいのですが、末期のコはそんなことを言っている場合ではないことのほうが多いです。

また強制給餌も、キドナやカケシア、リーナルケアといった高栄養のミルク状のものをスポイトであげるのは、意外に嫌がらないコも多い印象です。私はたくさん見送りましたが、キドナは9割は嫌がりませんでした

助からない病気だからこそ、好きなものもあげました。できるだけ好物をあげたのはカロリーをとってほしいのももちろんですが、生きているうちに好きなものを…と思ったからです。

いま精神的にもたいへんな状態だと思いますが、猫ちゃんの態度などから取捨選択されていることは、一つの立派なケアだと思います。なおらない病気だからこそ、また進んでしまった状態だからこそ嫌がることは極力しないというのは、個人的には賛成です。でも何もしないでいいのか…と迷う気持ちもよくわかります。

猫と、そして獣医さんと相談しつつ、「誰だって迷うもの」と思いながら取捨選択をしてほしいです。




..2013/06/23(日) 11:58 No.17872
 ■ Re:体重の減少が止まりません…。    ++ miki     [引用]
 

はじめまして。めいちゃん、とっても可愛いですね。
途方に暮れてしまうお気持ち、お察しします。

うちの17歳(腎不全末期)も度々カリウム低下が起こります。
カリウムの値が下がると食べられなくなるんですよね。
お皿の前まで行って、ドライフードをじっと眺めているのですが、
食べたい意思はあるのに食べられないといった様子です。

うちの場合ですが、半日入院をして静脈点滴にカリウム注射を混ぜて
投与してもらっています(うちの通う医者の判断ではそれが最も効果的だそうです)。
程度が軽い時は一日で、重い時(値が2.0など)だと5日間ほど続けて
通って点滴してもらうと食欲が戻ってくるような感じです。
カリウムは少しずつしか入れられないので時間がかかるそうです。
必ず朝一番に電解質の値をみてから点滴するという形でした。

嘔吐でやつれてしまったり、体重の減少…つらいですよね。
強制給餌をはじめ、こちらのするあれこれは、
果たして猫にとってどうなのだろうかと
人間のエゴでごめんね…と申し訳なく思う気持ちと常に葛藤する日々でもあり
悩まれるお気持ちとても分かります。

めいちゃんも飼い主様も大変な状態だと思いますが、
容体が落ち着いて上向いてくれますように祈っています。
どうぞ飼い主様もご自分を追い込み過ぎませんよう、ご自愛ください。


..2013/06/24(月) 18:08 No.17873










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