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「海紅」投句板

自由律俳句結社「海紅」の投句板です。同人以外の方もどうぞご利用下さい。
海紅Webには http://kaikoh-web.sakura.ne.jp/WordPress/ からどうぞ。

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 ■  
   ++ どよう     
[返信] [引用]

 

朝の芝ぽつりハンカチ兎の刺繍

忘れたわけじゃない路地の奥のまりあ


..2016/10/01(土) 16:53 No.676






 ■ 杪夏、
   ++ 直治    
[返信] [引用]

 

こんばんは。
まったく不作で、参りました。

仮睡覚めている何も淋しい
白紙の侭で淋しさ明けている
灯りほころび秋めいて来る
一日働いて来た跣を投げだす
煙草がない独りをあぐねる
赤灼けてポツリと灯は此しか
赤灼けてポツリと港の灯である
きちがい染みて白い花咲いて
柩はこばるゝ白い風吹いて
秋の灯ちゝろ花や灰皿やら
夕の灯ちゝろ老女咳する
みなし児のごと蝶のひらひら
台所さめざめと氷水透いて
杪夏、少年の柩はこばるゝ


..2016/09/30(金) 21:57 No.673

 ■ Re:杪夏、    ++ どよう      [引用]
 

直治さん
こんにちは!
どうしていらっしゃるかと思ってました♪

みなし児のごと蝶のひらひら

…が好きです。
今、蝶多いです。
今期はシジミ蝶が気になってます。


..2016/10/01(土) 13:36 No.674
 ■ Re:杪夏、    ++ 直治     [引用]
 

どようさん

こんにちは。
僕としては九月がすごく早く感じました。
たしかに蝶をよく見ますね。
シジミチョウ、調べてみて、蛾かと思いました。
その句は最初、蝶でなくて枯れ葉にするつもりだったのですが、纏まりがつかなかったので蝶で代用しました。
九月は微妙な時期で、なかなか俳句の気分にならず困りました。
今後も宜しくお願い致します。


..2016/10/01(土) 15:43 No.675





 ■ 無題
   ++ 秋琳    
[返信] [引用]

 

ひとり階段に足音忍ばす
無視を歩かせて下る階段
刃物の如き笑顔と笑い
殴りたい面が笑う笑う笑う


..2016/09/08(木) 16:22 No.671

 ■ Re:無題    ++ どよう      [引用]
 

こんにちは!
「無視を…」は、主観客観と「下る」の案配がなめらかでいいと思いました。
兼題・雨、わたしの友人は、
秋琳さんとはるかさんの句に惹かれると言ってました。

秋ですね。
秋琳さん(という俳号)の季節。


..2016/09/09(金) 12:45 No.672





 ■ 莨(二十五句)
   ++ 直治    
[返信] [引用]

 

こんにちは。
台風はいいですね。

莨にじり消す火花で
都会群れなすパンとサーカスか
空いた椅子の友を待ってる
水の一杯とかけあい吸いがら
朝風のセンチな港は凪いでる
空へあこがれる飼い鳥と私と
西瓜塩ふる兄妹のその兄である
宵の浜へ酒買い
夜の汀の街灯りが
渚まっくらな不眠の子をつれ
遠く花火あがる客となり居る
遠花火あがる港も昏れとる
椅子へたるレムの眠りは
午後しんかんとペンと紙と
しんと風鈴の格子窓あいてる
夏の鏡があって小麦に灼けとる
袖と袖がふれ花火待つかたわら
桶水チャプリと盆来る
水鉢なみなみと空がまっさら
犬旺んなるたべものがほしいか
ノラの子と昏れとる
ジャズ洩れて夏の終りの
パン屑ほろゝ晩夏なりしか
風死す莨を喫す
葦も昏れとる


..2016/08/31(水) 08:37 No.667

 ■ Re:莨(二十五句)    ++ どよう      [引用]
 

台風が暑さを連れ去ってくれて助かりましたね。
…と熊本の方とも話してました。

それが、その後、
大変なことになってしまいましたね。
怖いです。

 台風抜けた今朝の青さを忘れないだろう

 土石流まだ十二の君をさらって

直治さんの句も猛暑を抜けたかんじ。


..2016/09/01(木) 12:50 No.668
 ■ Re:莨(二十五句)    ++ 直治     [引用]
 

どようさん

熊本のほうは大荒れみたいですね。
句を拝見するあたり、死者が出たのでしょうか?
夏が終ったみたいですね。
台風が涼しくて妙に秋めいてます。
また暑くなる日もあるとは思いますが。
これからも宜しくお願い致します。


直治


..2016/09/01(木) 14:06 No.669
 ■ Re:莨(二十五句)    ++ どよう      [引用]
 

「その後」は、今回の東北、北海道です。
句は、一昨年?の岐阜豪雨が題材です。
すみません、あちこちしてますね。
災害多いです。

投稿してから「前書き一句(二句)」だったなあと反省。
先にネタばらし。

ちなみに、
「台風抜けた…」のほうは、
初めて自由律の大会に行く日に詠んだものです。
なまの俳人にお目に掛かる事じたいが初めてで、
「自分アホみたいやけど大丈夫かな??」と、
不安と期待で胸いっぱいの朝。思い出しました。
余談です。

引き続きよろしくお願いいたします。


..2016/09/02(金) 12:51 No.670





 ■ ピリオドのごとく(二十句)
   ++ 直治    
[返信] [引用]

 

こんにちは。

供花(くげ)にも蝉しぐれか
愁いなす少女は夕の窓から
日に灼け水のぬるさの片蔭
肩にふれ髪にふれ少年少女よ
晴れがましく坑夫ら杭を打つこと
まな板打ち叩かれ夕刻お知らせする
なんぼう煙吐くことの私はぬけがら
夜のまんなかのねむり薬を乞う
めしのこぼれのひっそり閑とし
朝のはじまりのほろほろ灰落ち
よろよろ落ちて金蚊(かなぶん)
日洩れて徒花
さみしさは夕めしの匂い
木蔭にて式の終わりを
夏の盛りで門番している
今日終るきりぎりすである
ゆっくりと一服の夕色がある
殺す気なく夜の蚊はたいて
迷い猫おまえも
ピリオドのごとく灰とす


..2016/07/30(土) 11:06 No.650

 ■ Re:ピリオドのごとく(二十句)    ++ 水村     [引用]
 

こんにちは。


晴れがましく坑夫ら杭を打つこと
めしのこぼれのひっそり閑とし
さみしさは夕めしの匂い


これらの句が好きです。「晴れがましく」の句は、いまにも音が聞こえてきそうです。「めしの」と「さみしさ」の句は何だか実感が湧きます。


..2016/08/01(月) 23:50 No.652
 ■ Re:ピリオドのごとく(二十句)    ++ 直治     [引用]
 

水村さん

こんにちは。
ご感想、ありがとうございます。
仰っている「実感」は、句作のうえで欠かせないものですね。
自由句では定型よりもそれが顕著のように思われます。
放哉なんかは特にそうですよね。
しかし、実感だけでなく、その状況、使っている言葉によってそれが秀句となるか凡作となるかが決るようにも思います。
へんな、小理屈を並べて仕舞いました。
今後も、宜しくお願い致します。


直治


..2016/08/02(火) 13:53 No.655
 ■ Re:ピリオドのごとく(二十句)    ++ どよう      [引用]
 

直治さん
こんにちは!
暑いですね…。
トルネード・チョイス?です。

肩にふれ髪にふれ少年少女よ
 *ボーイミーツガール。爽やか。夏句ですね。

夏の盛りで門番している
 *道路工事の交通整理とか…。タフな…きつい。

今回、暑い乾燥した町が浮かび上がってくるような。
残暑乗り切って参りましょう。


..2016/08/19(金) 12:47 No.664
 ■ Re:ピリオドのごとく(二十句)    ++ 直治     [引用]
 

どようさん

毎日暑いですね…。
夏は学生たちが輝いて見えます。
その通り、交通整理です。
お互い頑張りましょう。
それと、ツイッターを始めました。
https://twitter.com/coldwar0222?lang=ja
よかったら見てやって下さい。
今後も宜しくお願い致します。


直治


..2016/08/20(土) 14:38 No.665
 ■ Re:ピリオドのごとく(二十句)    ++ どよう      [引用]
 

了解!
こちらこそよろしくお願いいたします🎵


..2016/08/21(日) 15:40 No.666










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