とうとう決まりましたー。 ピリカに続いてアイヌ語です。 つよしが仲間はずれで可哀想ですが。良しって事で。 でもって、まだまだ馴染むまでかかるかと思いますが やっと名無しを卒業。名前で呼べて嬉しいです。 画像は命名の看板です。 名前については、アニマルファミリーに来たメールから抜粋します。 ****************************** この夏休みの期間中、双子の名前を公募いたしましたところ、約6000通のご応募がありました。 その中からつい先ほど審査会において最終決定いたしました名前を、ファミリーの皆さんに先行発表させていただきたいと思います。 A(積極的な性格の方) :イコロ B(おとなしい性格の方):キロル 「イコロ」と「キロル」に決定いたしました。 札幌にお住まいの2名の主婦の方がそれぞれの名付け親となりました。 「イコロ」とはアイヌ語で「宝物」だそうです。 まさに、絶滅危惧種であるホッキョクグマの子どもは「宝物」そのものです。 そして、この日本では2000年以降、円山動物園でしか繁殖に成功していないわけです。まさに札幌市民の「宝物」でもあります。 そして、円山動物園は日本国内のホッキョクグマの繁殖のため、海外の動物園と血統交換を行っていきますと今年7月に宣言をしております。 日本だけで繁殖しているとどんどん血が濃くなっていきますから、海外にいる子どもと交換しながら、海外と協力して絶滅危惧種ホッキョクグマの繁殖に取り組むことが非常に重 要なわけです。 「キロル」とはアイヌ語で「道」だそうです。 まさにその意味において、この子たちがホッキョクグマ繁殖に向けた新たな国際協力の「道」を切り拓くことになるわけです。
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