おしゃべり広場
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常駐スタッフ   管理人  ルネ
非常駐スタッフ 錦糸夫人 喜美子様

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時代の証言者・東京版でもok  ..タンゴ     
 
  「時代の証言者」は確かに大阪文化部発ですが、東京版の朝刊にも出ていますよ。6月10日(火)が第1回目です。(この連載は、月〜木曜と土曜日に掲載します)と書いてありました。
写真も初めて見るもの、見たことのあるものと、毎回楽しみです。
..2008/06/13(金) 12:45  No.1069




時代の証言者  ..ルルーシュ [URL]     
 
  読売新聞を見たら「時代の証言者」というコーナーに住大夫師匠のエピソードが掲載されていました、確か、大阪版だけの記事らしいです。師匠の昔の大阪事情もばっちりわかるし、当時の文楽にまつわる話も・・・
読売新聞を読んでいる方は要チェック。(朝刊です。)
..2008/06/12(木) 21:25  No.1068




紀尾井ホール  ..ルネ     
 
  28日、紀尾井ホールの「住大夫三夜」第三夜に行ってきました。
帯屋、引窓につづいて、最後は住師匠お得意の沼津でした。

本公演でお疲れだったのでしょうか、語りはじめは「え、これで大丈夫?」と心配になるような声だったのですが、語り進めていくうちに、そんなものはどこかに吹き飛んでしまいました。

住師匠の浄瑠璃を聴くときは、床本も字幕もいりません。
もちろん、わからない言葉や表現はいろいろありますが、物語がすんなりと体にはいってきます。
素直な気持ちで、笑い、泣くことができるのです。

三年にわたる企画、ようやく終了しました。
あとの対談で山川さんが言っておられましたが、ほんとうに「住大夫五夜」や「七夜」にしておいてくれればよかったのにと思ってしまいます。
何はともあれ、お疲れさまでした。
そして、すばらしい浄瑠璃をありがとうございました。

そして、ルルーシュさんが書いておられますように、伊達大夫さんが25日に亡くなられました。
伊達大夫さんでいちばん心に残っているのは、夏祭の義平次でした。
ご冥福をお祈りいたします。
..2008/05/29(木) 22:13  No.1067




伊達大夫さんが・・・  ..ルルーシュ [URL]     
 
  ある日、朝日新聞を見たら竹本伊達大夫師匠が亡くなったというお知らせが。そんなっ、いつか復帰するのではと信じていたのに、残念。伊達大夫師匠へ心よりご冥福お祈りいたします。
..2008/05/28(水) 22:10  No.1066




5月公演  ..ルネ     
 
  5月公演、第二部に行ってまいりました。

まずは上田村。
これはもう文句なく、圧巻でした。
床も人形も、現在これ以上はないという充実のひと幕。
文句をいうならば、住師匠のときは床だけを見ていたいのに、人形も充実しすぎていて、集中が半分半分になってしまうことでしょうか(^^)。

体調があまりよくないせいもあって八百屋で少し眠くなったのですが、後半はしっかり目が冴えました。
簑助師匠と勘十郎さん、心中物で現在最高のコンビなのですから!

そして事前に噂は聞いていました、狐と笛吹き。
え〜と、舞台はきれいでした(^^)。四季折々の風情がありました。
問題は文章ですねえ。
なんというか、現代語と古文が中途半端にまじっている。
新作なんだから、現代文にしたいなら、徹底的にそうすればいい。
だったらそういうものと思って聞くのだけれど、古文の中に突然現代語が混じるので、あっちこっちでゴツゴツとぶつかるんですね。
文楽で「お母さん」という単語を聞く日がくるとは思いませんでした(^^;)。
期待の若手、文字久さんと呂勢さんと咲甫さんが一生懸命頑張っているのがわかるだけに、なんだか気の毒でした。
..2008/05/25(日) 00:39  No.1065




私的論:野澤錦糸師匠  ..竹本     
 
  最近、私は「女房役」という言葉とその役割についていろいろと考えさせられています。
きっかけは、文楽特集番組「闘う三味線 人間国宝に挑む」でした。よく太夫はピッチャー・三味線はキャッチャーと、太夫三味線は夫婦にたとえられます。聞けば、今では本当の「相三味線」の関係はないとか。とはいえ、住大夫師匠・錦糸師匠はほとんど真夫婦だと思っております。
さて、この番組の中で、住大夫師匠と鶴澤清治師匠との間で、若干の食い違いを見せたシーンがありました(「庭のかたへの井戸屋形」あたりから)。また住大夫師匠が「太夫と三味線はコンビを組まなあかんねん。いきなりやれって言われてできるもんとちゃうねん」とおっしゃいました。やはり実力者同士でも、合う合わないがあることを痛感させられました。
私は弾き語りなので、自身で語り自身で弾いております。私の師匠曰く「合わない人と組むのなら自分で両方演奏したほうがよい」とのことでした。なので、三味線引きのことについてあまり深く考えたことはありませんでした。
錦糸師匠の場合は、いつも住大夫師匠に「寄り添って」おられる気がします。NHK文楽入門番組の中でも、いかにも「女房役」という雰囲気を感じました。錦糸師匠の音色に「情」が感じられるのは、そのためなのかもしれません。
果たして、「女房役」の在り方とは何なのか・・・。このことを毎日のように自問自答している今日この頃です。
以上長くなりましたが、今回はこれにて失礼致します。
..2008/04/25(金) 17:40  No.1064




四月歌舞伎座  ..ルネ     
 
  四月、大阪遠征はしなかったのですが、久しぶりにこちらの話題を(^^)。

昼夜通しでチケットをとってもらいながら、体力的に無理なので、最初と最後の出し物をパス。中4つだけを見てきたのですが。
今月の歌舞伎座はなんといっても勧進帳! なんといっても弁慶!

前回仁左さんの弁慶を見たのは何年前のことだったか。
そのときは、素敵で綺麗で、ファンのわたしは充分満足していたんだけれど、母などにいわせれば、「線が細すぎて都会的すぎて、あれは弁慶じゃない。やっぱり孝夫は富樫役者ね」ということでした。
まあ、反論しながらも、わたしもそのあたりは認めていたのです。

ところが今回の弁慶。
べつに本人が太ったわけもなく、相変わらずがりがりに細いはずなのに。
線の太さがあって、適度に泥臭くて、迫力と愛嬌の両方がちゃんとあって。
じつに見事な弁慶ではありませんか。
う〜ん、やはり芸の力というものはすごい。
しっかり堪能させていただきました。

そして玉さんですが。
わたしの昨日見た3役のうち、男役の義経がいちばん綺麗だったってなんだろな〜(^^;)。
..2008/04/25(金) 16:48  No.1063




いらせられませ  ..ルネ     
 
  竹本さま
はじめまして。ようこそ広場へ。
本職の太夫さんでいらっしゃるのですね。
わたしたち客とはまたちがった見方、聴き方をなさっておいでのことと思います。
そうした方にとっても、やはり錦糸さんの三味線はすばらしいものとうかがい、応援団筆頭(?)としては嬉しい限りです。
またその御立場なりの、いろいろなお話をお聞かせくださいませ。
..2008/04/22(火) 20:03  No.1062




応援メッセージ  ..竹本     
 
  はじめまして。私はとある地芝居の
太夫です。

私は住大夫師匠・錦糸師匠コンビの
大ファンです!! というのも、お互いに
「情」のこもった芸風が好きだからです。
ここでは錦糸師匠のことを主に書き記し
ますが、いつも思うのは、錦糸師匠の
お弾きになる三味線が、私には
クラシックのように聞こえます。
そのココロは・・・「癒し系」です。
あの音色を聞くと、それだけで心が大いに
癒されます。番組のトークでも、女房役の
心をお持ちであるそのオーラ、大好きです。
ある番組で、「鮮やかに弾くくらいなら
誰でもできる。それでは潰し合いになる
から下手に弾かないかん」とおっしゃって
ましたが、錦糸師匠の場合、鮮やかでかつ
女房役を全うされているだけに頭が
下がります・・・。

今後もささやかながら応援していきたいと
思います。よろしくどうぞ。
..2008/04/21(月) 12:39  No.1061




いらせられませ  ..ルネ     
 
  ルルーシュさま
ようこそ広場へ。ごゆるりと遊んでいってくださいませ。

四月公演、いらっしゃったのですね。
競伊勢物語は珍しい演目だそうで、わたしも興味はあるのですが、今月は残念ながら大阪まで遠征することはできそうにありません。
錦糸さんが、開演まで大変な思いで練習なさったという話は漏れ聞いています。
さぞすばらしい仕上がりになったのだろうと、勝手に想像しています。

ルルーシュさんもよろしければ、また感想など、ちょくちょくアップしてくださいませね。

..2008/04/15(火) 18:38  No.1060





  




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