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かねてから見たいと思っていたアオバト。
丹沢から神奈川の海岸に海水を飲みに来るのが比較的知られているが、
こちらは小栗沢温泉の塩気の多い源泉を飲みに来る群れ。
鳩類は土鳩に塩土を与えるように、塩が特に好きな鳥だ。
好きというか体が塩を欲する構造のようだが、
小栗沢温泉には隣の長野や山梨からも飛来しているのであろう。
小栗沢温泉の源泉は小さいが、そこへはるばる飛来してくるのだ。
その山は私有地で、アオバトを見れるのは「すりばち荘」といふ民宿の宿泊客のみ。
朝6時に宿のおやじが運転する車で山道を行く。
当日 アオバト見学希望の客は私１人だったので、軽トラの助手席で雑談しながら十数分。
道がなくなったら、さらに沢を徒歩で十数分遡上。
時々上空をキジバトのようなシルエットの鳥が飛んでいるが、ちょっと緑っぽく見えたのでアオバトだと分かった。
キジバトよりかは翼が長いであろうか？
途中、カラスを爆竹で追っ払ったりしながら、ようやく源泉に辿り着く。
現地にはハト観察用の掘っ立て小屋があり、肝心の源泉は 水たまりが３つほど。
そしてそこで、数十分待つ。
..2016/08/13(土) 21:38 No.121
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