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形式・形態は同じだが、ブレーキ機構がマニアックなタイプ。 レソ25280(レ350形)の種車となった。 おそらく真空ブレーキ搭載を意図したもので、最初から真空ブレーキ管は装備していたものと思われる。
この基礎ブレーキ装置は、どうなっているかというと、 側ブレーキを下げると、縦テコから引棒が車軸の上を通って、2位側の車輪の制輪子が可動し、 制輪子を吊った部分の縦テコで反転して、車軸下の引棒が引っ張られて1位側の制輪子が可動するという・・・。 すでにこの時代に引棒式の利点を認識していたようだが、なんとも複雑な機構である。 う〜ん。やっぱりマニアックとしか言いようがない。
..2019/03/01(金) 00:06 No.264
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