Title: 【出産報告】38週 原因不明の死産後の出産
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昨年7月に38週で、第2子の男の子を原因不明の死産しました。それまで経過は全く問題ありませんでした。
どうしてももう一人子どもが欲しくて、年齢的にゆっくりもしていられず、産後1ヶ月で妊娠の許可が出て、2ヶ月程で妊娠が判明しました。
初めてエコーをしてもらったとき、最初に見てくださった先生に「赤ちゃんらしき姿は見えるけど、まだ微妙だなあ」と言う話をされていたところ、死産した時に担当だった先生が来てくださって、じっくりじっくりエコーをして下さいました。 「ほら、心臓動いてるの解る??よかったね。」と言ってくださってほっとしました。
今回の妊娠中も経過は順調。 でも、精神的に不安定な妊娠生活を送っていました。 妊娠がわかったときには、仕事復帰してまだ1ヶ月。 ただでさえ1年間育児休業するはずだったのが、産後休暇のみでの復帰になって会社に迷惑をかけているのに、また妊娠。 自分で選択したことなのに、なかなか報告できずにいました。
周りの人から「おめでたなの?」と聞かれ、ようやく報告できました。
今回の出産にあたって、37週に入ったら帝王切開、または促進剤で出産するか、自然に陣痛が来るのを待つか、と選択を迫られました。 先生の意見は「心配だろうけど、自然に陣痛が来るのを待つのをお勧めする」とのことで、先生の意見に従うことにしました。
臨月に入ってからは毎週の検診の他に2〜3日毎にNSTを取って赤ちゃんの様子を見てもらっていました。
そして38週の検診日。 子宮口5センチ開大、赤ちゃんも下がってきてるとのことで3日後に誘発分娩の予定となりました。 その日の晩、陣痛か?という痛みで入院。 しかし、一旦、帰宅することになりそうだなあと思っていたら、日付が変わった頃、急にお産が進みました。
主人が病院に到着すると同時に分娩に入れる状態になり、「ご主人が来るのを待ってたかのようだね」と言われながら、あっという間に生まれてきてくれた赤ちゃん。 去年、促進剤をつかった辛いお産だったから、私に辛い思いをさせないように生まれてきてくれたのかな。 親孝行な子です。 きっとお兄ちゃんが見守ってくれていたからだね。
出産に立ち会った主人は、分娩後すぐに抱っこすることができました。去年は小さなお棺を抱かせることになってしまったけど…やっと元気な赤ちゃんを抱いてもらうことができました。
周りの人達の優しさに支えられて、今回の出産を迎える事ができました。
今月末はお兄ちゃんの命日です。元気な妹が生まれたよ。見守ってくれてありがとう。
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