Title: 【出産報告】新生児死後の出産
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2009年9月、第一子の男の子を、医療事故が原因で生後まもなく亡くしました。 その後は言葉では言い表せないような、まさに生き地獄のような日々を過ごしてきました。 本当に本当に苦しかった。
新たな命を授かってからも、普通の妊婦さんみたいに「我が子は無事に産まれてくるはず」と、なんの疑いもなく考えることは、とうていできず、不安で押しつぶされそうな妊娠期間でした。 お腹の中の子に会える日を指折り数え、毎日祈るような気持ちで過ごして来ました。
そんな日々をなんとか乗り越え、2011年3月、第二子の女の子を無事出産しました。
戸籍上は第二子だけれど、世間一般から見たらこの子は一人っ子。 この先、「お子さんは何人?」「一人っ子?」などと、聞かれるたびに新たな苦しみを味わうことになるでしょう。
けれど、あの生き地獄のような日々に比べたら、この先どんなことがあってもたいしたことではないように思えます。
泣きやまないわが子に困り、寝不足で疲労困憊しても、生きている我が子を抱けるだけでありがたいことだと思えます。
「起こることにはすべて意味がある」とよく言われますが、私には息子が理不尽な理由でお空に帰らなくてはならなくなった意味はいまだにわかりません。 この先、息子の死を納得することもないでしょう。 けれどいつの日か、天使ママになった自分をまるごと受け入れて、息子の死を無駄にしないような生き方ができればと思います。
こちらの掲示板には本当にお世話になりました。 言葉を交わした天使ママの存在があったからこそ、辛い日々をなんとか乗り越えてこられたのだと思います。 本当に本当にありがとうございました。
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