Title: 【出産報告】死産、3度の流産、子宮頚がん後の出産
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初めての子を無脳症のため12週で死産、その後2度の繋留流産(9週、8週)を繰り返した後、不育症の検査のついでに受けた子宮頚ガンの検査で高度異形成が発覚しました。 円錐切除で病理検査にだして、ガンが見つかりました。 病気自体は、手術で完治と言われており、現在、術後三年がたち、未だ経過観察中です。
第2子を妊娠した時に受けた検査で異常がなかったので、わずか半年後に受けた検査での、まさかの結果に驚きました。 また第一子を亡くした2ヶ月後には実父を、半年後には義母をガンで亡くしていたのでとてもショックでした。
幸い、ガンは術後再発してはいませんが、手術の影響で頚管粘液が激減し、自然妊娠が難しくなりました。 5度目の人工授精で4度目の妊娠をしたものの化学的流産に終り、初めてトライした体外受精で5度目の妊娠がわかりました。
妊娠する1年半ほど前からフォリアミン、エパデールを飲み、妊娠後は14週まで、それに加えてグリコランを服用して、不安でいっぱいの妊娠生活でしたが、ありがたいことに、昨年8月、元気な女の子を産むことができました。
円錐切除による切迫流産や早産の危険があることを事前に説明されていましたが、幸い一度もそういった状態になることはありませんでした。 不育症の検査では特別異常はなく、第12因子が低め、インシュリンに対する抵抗性があるといった程度でした。
子供を産むことはできないかもしれないと何度も思ったり、一時は街でお子さん連れや妊婦さんを見ると、何とも言えない切ない気持になったりしましたが、引き寄せの法則を信じて、逆に妊婦さんや子供を見たらラッキーと思えるように心がけて、ストレスを減らすことができたのが良かったのかなぁ、とも思います。
今は、授かった命と天国の子供たちに感謝して、天からの預かりものだと思い誠心誠意子育てしたいと思っています。
つらい思いをされた多くの方に可愛い赤ちゃんが授かりますよう、心から願っております。
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