Title: 寺院活用(神奈川)
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拝啓
この度、ご提案させていただくのは、空き寺院を 健康づくりの施設として、宗教的本質理念 自利利他 を実践するために活用するビジョンです。
以前、ある大学の非常勤講師が、末期がんにかかり、 余命半年と告げられた際、最後の頼みの綱としてワラに すがる思いで禅寺に入り、農作業によって30年以上、 生きながらえた実例がありました。
本人は、整体師を営んでおります。本来、人間は、 正しい体の使い方によって、代謝系統、循環器を用いて 身体を浄化することができます。
しかし、人間は無知であるがゆえに、身体の使い方は おろか呼吸の仕方もわからない状況で、コンピュータ画 面集中し、動かず歩かずに、健康を損ねています。ドラ イバー職と配達業者の心疾患発生率・死亡率の調査では ドライバー職の疾患が圧倒的です。今後、デスクワーク 中心の職業の調査結果も出てくるでしょう。またマスク 生活がどれほど、身体を蝕んでいるでしょうか。人間に とって、鼻は生命の本質です。
後継者不足と言われる昨今、無住職寺院でありながら、 多くの高僧侶が寺院の相続を受けられずにいる現状です。 それは、寺の損失であり、才能の損失ではないでしょう か?
檀家さんの少ない寺院で、かの禅寺同様に、ヨーガ禅 道により我と神仏の合一を目指し、体操法による農作業 そして柔道場をかね備えた宿泊可能な健康整体寺院にし ます。時代を切り開く修練のできるように、空き寺の活 用をさせていただけないかと思います。
御意志がありましたら、一度ご相談ください。
敬具
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