Title: 出産報告・10週流産後の出産
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2003年4月20日にちびちゃんをお空に帰しました。悲しかった・・・自分ではどうすることもできないこととはわかっていても、自分を責めました。おなかの中で心音が止まっても、ママの私が気がつかないなんて、最低な人間だなって、私だけが生きてることも嫌だった。自殺も考えました。私は保育士だったので、退院後は職場に復帰。また子供を見るのもつらかった。
保育園ママは自分と年齢が近いので、妊婦ママもいるし、赤ちゃんを連れてお向かいに来るママもいるんです。針のむしろでした。顔で笑って、心で叫んでました。「私の赤ちゃん返して」って。我慢も限界で、7月末に退職しました。少しは心も回復してきましたが、おそらく一生悲しみは背負って生きてきます。その後、妊娠は考えられませんでした。自分に余裕ができるまで、赤ちゃんのことは(妊娠)考えないようにしました。
その後2004年4月、夫婦でじっくり考えて解禁しました。それから又不安でした。病院は心音がはっきり聞こえるようになるまで行かないことを選択しました。心音が聞けたときは、診察台でおお泣きしてしまいました。その後は、流産の不安・早産の不安・死産の不安この10ヶ月不安との戦いでした。
今、我が家の赤ちゃんはすやすや眠っています・・・幸せをかみしめつつ、ちびちゃんが天国にいったことを申し訳なく思います。今年の4月20日には、親子3人でちびちゃんにお花を供えたいと思います。 (掲載日:2005/03/22)
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