Title: 出産報告・3度の流産後
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わたしには今1歳の娘がいます。 この子を授かるまでにたくさんの悲しい涙をながしました。妊娠したら産めるとしか考えてなかったので、自分が「流産」するなんて思いませんでした。
1回目の妊娠は、出血しはじめて、入院しましたが止まりませんでした。トイレにいくたびに大量の出血。「神様赤ちゃんをつれてかないで!」って祈りました。けど、ダメでした。隣の病室では、赤ちゃんが誕生したらく「おめでとう」「よかったね」って声が聞こえました。
2回目、3回目の妊娠も「赤ちゃんが育ってない」と言われて、処置しました。子宮を開きやすくする為に入れられた器具の痛みは、生まれることができなかった、赤ちゃんの悲痛なメッセージのようでした。「ごめんね」しか言えませんでした。
「次 すぐできるよ」「若いんだから また妊娠すればいいじゃない」まわりの言葉にも傷ついてしまいました。きっと、この気持ちは 経験した人にしかわからないと思う。 まわりに話せる人もなく もっと早くこんなふうに話せる場所があるって事知ってたら、気持ちがやわらいだんだろうな。
3回流産のあとは、「不育症」の治療をしました。「免疫療法」という方法で 娘に会う事ができました。
失った赤ちゃんに 私は、「命の大切さと優しさ」をもらいました。立ち止まってしまう事もありました。妊婦さんを見るのが、苦痛な日々もありました。けど「いつか私だって」っ て言い聞かせてました。
みなさんの悲しい涙が笑顔にかわりますように。 応援させてもらいます。
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