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ホキ4700形の宇部化学車と奥多摩・吉沢車は図面がないため目測(写真の隣接車と比較。)で描いたのだが、奥多摩・吉沢車は同僚にホキ8800形がいるため、これた並べた際に違和感があるようだと困る。特に高さ方向。 両車が併結した写真はRM LIBRARY140有蓋ホッパ車のすべて(上)P48にあるので、見比べると屋根の寸法は同じと思われる。 で、目測で描いたやつだとホキ4700形の高さが低い(左端)。
全国の検修現場に配布される国鉄貨車の図面と違って、私有貨車の図面というのは、基本的にその製造ロット車の配置区所と工場にしか配布されないため、多くが霧散しているのが実態だ。 幸い同系の国鉄車のホキ2800形の細部寸法は抑えたので、ホキ8800を描き上げたあとでホキ4700形を修正した(右端)。
このように、似たような絵を描くときは連続して作業したほうが効率的ですね。 ついでに両車の各部の表現も直した。 寸法が分かるからといってホキ8800形から描いたとしても、必ず後で修正が入るので、とりあえず手を動かして暫定版を完成させるしかないのだ。 絵でも文章でも、最初から完璧を目指すと何も完成しないぞ。
..2023/02/11(土) 19:32 No.496
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