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が、実はこれは結構厄介な作業で、以下の項目に留意する必要がある。
設定年代に関わるもの：荷票・車票、コキ106塗装変更、５t緊締装置セットピン黄、手摺色、JR貨物表記→JRF表記→JRF表記消去、IDタグ（３種類）、31ftコンテナ積載目印、コンテナの種類、コンテナの次回シール、コンテナのフォークポケット黄、コンテナの退色具合、コンテナの脚部アンカ載り上がり目印。
積載位置に関わるもの：緊締装置セット・格納・ツイスト。
編成に関わるもの：車号変更 、MR・ジャンパ線接続、編成端連結部表現。
コンテナの積み方については、E＆S方式の普及やコンテナ運用の深化によって、途中駅でコンテナを降ろしたり積んだりが増えたので、コンテナの積み方のルールも変わって、以前は不可だった積み方でも現在はＯＫな場合も多々あります。
脚部アンカ載り上がりの目印は、５t緊締装置が鎖錠状態のままコンテナを置くいわゆるアグラ状態、または緊締装置をセットした際に車体を掴むフックが上がったままコンテナを置くいわゆるフック載り上がり状態なると、約３cmコンテナ脚部が浮き上がるんだけど、意外と積み付け検査で見逃すことがあるので、コンテナ脚部に３cmの黄塗装をして隣のコンテナとズレを視覚的に分かりやすくするためのもの。ＪＲ12ftコンテナは順次追加塗装、最新のURコンテナにも塗装されてます。あと、最近封印環が海上コンテナと同じ白いプラ製に代わったんだけど、これが白いコンテナだと取り付けられているのか見にくいので、最新のURコンテナは封印環を取付ける開閉てこ受がグレー塗装となっています。
..2021/10/03(日) 15:58 No.433
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