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No.453 への▼返信フォームです。


 ◆ 古典貨車の側ブレーキの変遷について。    ++ にわとり [URL]  

 
 
今さらながら、4輪側ブレーキが時代によって変化している事に気が付いた。
そこでおさらい。
まずは古典的な1輪ブレーキ。我が国の黎明期の貨車が装備していたもの。
これは、速度制御のためではなく留置ブレーキで、左手前の1輪しか作用しないやつ。
木製の制輪子で、側ブレーキのテコ支点が高いのが特徴。

..2022/01/27(木) 22:32 No.453
 
 ◆ 4輪側ブレーキ。    ++ にわとり [URL]  

 
 
ついで、勾配時の抑速ブレーキなどに使えるように制輪子が4つに増えたタイプ。
側面からは分からないが、ごく初期にはブレーキ梁が無く、ブレーキ押棒が並列に並んでいたものもあったが、
制輪子がタイヤから脱出しやすいため、すぐに左右の制輪子を繋いて間隔を一定にするブレーキ梁が発明されて、ブレーキ押棒は1本となった。
また、制輪子の材質も次第に鋳鉄製に進化している。

..2022/01/27(木) 22:34 No.454
 
 ◆ 4輪側ブレーキ後期。    ++ にわとり [URL]  

 
 
これ。何が上記のものと違うかというと、制輪子の位置が下がっている。
この制輪子は吊り位置が変わっただけで、ブレーキ押棒や支点は従来の物を使っているから、ブレーキ押棒の角度が前後位で違う。
今までは制輪子は車軸中心線上にあったが、なぜ下げたかというと、ブレーキ緩解を確実せしめるためと思われる。
ブレーキは緩む時は確実に緩まないとまずく、現代の貨車の基礎ブレーキも重力を利用して緩む方向に働くように作られている。
このタイプへの改造は自連化頃には一般的になっているが、これは空制導入により制輪子の種類を統一したことも影響したものと思われる。

なお、真空ブレーキの導入に当たっては山陽鉄道辺りで試行錯誤してて、変てこな基礎ブレーキも存在した。

..2022/01/27(木) 22:35 No.455
 
 ◆ それにしても、    ++ にわとり [URL]  

 
 
トレビシック図って、あんま参考にならないよな・・・。
当時の写真の車両を、雑にトレビシック図の何々って分類するのはやめた方が良い。

..2022/01/30(日) 22:08 No.456
 
 ◆ 下地はできた。    ++ にわとり [URL]  

 
 
これから積み荷を描く。

..2022/02/06(日) 01:12 No.459
 
 ◆ 整理整頓が大変なんだ。    ++ にわとり [URL]  

 
 
似たようなのは同時に描いた方が仕様を統一できるメリットもあるけど、ファイル管理の点でも一括して描いて、一括して掲載した方が良いのだ。

..2022/02/06(日) 19:11 No.460
 
 ◆ 積荷。    ++ にわとり [URL]  

 
 
「荷崩れ何とか帳」とかいうやつの荷崩れを正してやった。

..2022/02/08(火) 23:26 No.461
 
 ◆ こんなとこかな?    ++ にわとり [URL]  

 
 
今週末は解説まで手が回らないと思う。

..2022/02/11(金) 23:01 No.462


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