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No.340 への▼返信フォームです。


 ◆ キューロクを描き始めた。    ++ にわとり [URL]  

 
 
かねてより 描かなければなるまいと考えてる蒸気機関車としてC58、9600、B6の3形式があるが、蒸機の絵って すごく大変で、なかなか手を出せずにいた。
上記3形式の中ではバリエーションの少ないC58が一番簡単だが、よりによって一番厄介なキューロクに手を付けた。
最近、大正時代の貨車が充実してきたから、牽かせるものを用意しなくちゃだからね。必要に迫られて・・・。

まずは、とりあえず蒸気機関車スタイルブックからトレースしてるけど・・・私が描きたいのはある程度両数の多い仕様のやつで、図面そのままとはいかない。
それにしても9600形はバリエーションが多すぎて、特定番号機は避けるにしても、こりゃ完成まで3ヶ月コースかな?

..2020/01/19(日) 23:33 No.340
 
 ◆ バッファー+真空ブレーキホース+空気ブレーキホースだと・・・。    ++ にわとり [URL]  

 
 
そうか、空気ブレーキは大正10年(1921年)から試験が始まってて、最新鋭機を使って試運用を繰り返すのは妥当だな。
この頃のBPホースってダラ〜んと垂れ下がってるね。ホースの材質や長さの試験もしていた事だろう。

..2020/01/28(火) 23:43 No.344
 
 ◆ こんなもんかな?    ++ にわとり [URL]  

 
 
ドット絵なので エキセントリックロッドが変な感じだけど、この程度なら塗りの段階で錯覚を使ってごまかせる。

..2020/02/02(日) 11:44 No.345
 
 ◆ キャブ下配管。    ++ にわとり [URL]  

 
 
ステップ下に導かれている配管は注水器の溢れ管らしい。
給水ポンプが付くと公式側は撤去されて、戦後には短縮されているのか見えないものが多いい。

機炭間のホースはとりあえずこんな感じにしたけど、保存機のものを見ると結構まちまちなので これは暫定版。戦後は特に配管の位置が各機で違うのが曲者で、なるべく平均的な姿を描きたい。

..2020/02/09(日) 23:55 No.346
 
 ◆ 配管のバリエーションが多すぎて難儀。    ++ にわとり [URL]  

 
 
特にエアタンクが前寄りタイプのやつは1両毎に配管が異なっていて、こんな感じで妥協する事とする。

..2020/02/15(土) 23:28 No.347
 
 ◆ 79618。    ++ にわとり [URL]  

 
 
空気タンク前縁タイプは、79618号機描くから、汎用形は あっさり省略する事にした。
そんなにバリエーション増やしても仕方ないしね。

..2020/02/22(土) 20:30 No.349
 
 ◆ だいぶ進んだ。    ++ にわとり [URL]  

 
 
今日はここまで。

..2020/03/01(日) 22:10 No.358
 
 ◆ この辺で妥協。    ++ にわとり [URL]  

 
 
エキセントリックロッド(偏心棒)の角度の微調整。
上が調整前、下が調整後。

..2020/03/16(月) 23:25 No.359
 
 ◆ ラジアスロッドを修正。    ++ にわとり [URL]  

 
 
心向棒の位置が高く見えたので手直し。
と言っても、図面から拾った寸法的には おかしくないので、
塗りの錯覚で、見た目を20mmくらい下げた。
1ドット50mmで描いているので、こういう小細工が必要になる。

..2020/03/17(火) 23:35 No.360
 
 ◆ 下話(したばなし)は大事。    ++ にわとり [URL]  

 
 
wikiとかだとD61は種車のD51が枯渇したから少数とか書かれてるけど、裏取れている話なのかな?

それはそうと、添付は「鉄道工場 昭和34年11月号」の動力近代化についての話。
当時の会議の様子が目に浮かぶ。
交渉の仕方によっては、普通に9600形をD61形で置き換える事ができたかもね。

..2020/03/20(金) 21:47 No.361
 
 ◆ ついでに記事の前半分。    ++ にわとり [URL]  

 
 
著者の久保田博さんは動力近代化委員会の当事者で、かつ機関車好きとして鉄道趣味界にも多大な影響を与えられた方です。

..2020/03/21(土) 20:09 No.362
 
 ◆ つづき。    ++ にわとり [URL]  

 
 
その道のプロ同士の、熱い議論があったんだろうなぁ。

..2020/03/21(土) 20:17 No.363
 
 ◆ 添付画像が小さくなる・・・。    ++ にわとり [URL]  

 
 
画像の寸法が大きいと縮小する仕様なのかな?

..2020/03/22(日) 01:09 No.364
 
 ◆ Re:キューロクを描き始めた。    ++ 関山  

 
 
9600の絵(と解説)、期待しております。
なまじ対象が膨大過ぎるゆえにバリエーションの全体像が把握しにくい機関車でもありますよね。

それはそうと後半の追加資料(久保田氏)ですが。
8620と9600は元来は早期淘汰対象であったんですね。噂には聞いておりましたがこんな資料が有りましたとは。しかしC58では代用にならなかかったんですね。

..2020/04/10(金) 11:35 No.365
 
 ◆ こんにちは。    ++ にわとり [URL]  

 
 
C58は8620の置き換え用ですね。
動力分散化やDL化の進捗も加味して綿密に練られた計画で、実際に実現させたのは すごいと思います。

ちなみに、この資料の大事な所は、当時書かれたものであることで、意外と〜年史や回想録だと情報が変質しちゃう事があるんですよね・・・。

..2020/04/12(日) 22:23 No.366
 
 ◆ Re:キューロクを描き始めた。    ++ 関山  

 
 
動力近代化計画完遂でいたのは(数少ない)成功策であったのでしょうね。そもそも1949年地点で蒸機の新造やめたのは大英断であったと思うのです。
未だディーゼル機関車や気動車は模索中で、交流電化も出来るか出来ないか、って時代ですよね。
(東海道山陽筋電化で大量に蒸機が捻出できるアテはあったのでしょうが)

計画のズレ?で、やや古めの大正機が蒸機末期まで残ってくれたのは趣味的には有り難いことではありました。無論間に合わなかった世代ですが、蒸機末期のファンの記録に沢山の9600や8620が居るのは嬉しいことです。飽くまで趣味目線で、現場の扱いはわかりませんけども。

それにしても、C58は8620の置き換えには些か大きすぎたんでしょうか?



..2020/04/13(月) 13:13 No.367


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