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[225]   匿名      2006/02/07(火) 23:02
 時間が無くて
[返信] [引用]
 


やばいです苦笑
実習もいろいろ読んでみたんですが・・・今ひとつ勉強ポイントがつかめません、う〜ん(+_+;)

マウス花粉症はあらかじめ感作しとくことによりTh2細胞への分化が、Th1細胞になるより起こりやすいとからなんでしょうか?ポイントずれてますかね(;_+)?
GvH反応も放射線照射を逃れたレシピエントのわずかな血液に対してか、諸臓器に対しておこるのかもよくわからないです。アロ抗原がいまいち理解できてないです。おおまかに移植の時に危険だ、と知っとく程度でテストは大丈夫でしょうか???
う〜実習はなんについて勉強したらいいんだろ。。。すいません、勉強不足でm(ー_−;)m

 
[226]   管理人 [URL]      2006/02/08(水) 02:08
 Re:時間が無くて
[引用]
 


こんにちわ
花粉症ですが、感作していないと抗体が出来ないですよね。アレルギーの基本として、一回感作されて抗体を持っている状態のヒトに、もう一回同じ抗原が来るとアレルギー発作が起こるわけだから、初期監査として免疫するわけです。
GVHはドナーの細胞がレシピエントの臓器や諸細胞にたいして起こるもので、どれに対して、というよりも多臓器、様々な細胞にたいして起こるのです。
アロ抗原というよりも抗体のアロタイプのことかな??アロとは個体によって異なる、ということを意味しています。同種で共通なのがいアイソタイプ、個体によって違う〔個々によって違う〕のがアロタイプ、抗原によって異なるのがイディオタイプです。イムノグロブリンが抗原になる場合、これらそれぞれについて抗体が産生されるわけで、ねずみ算式に抗体が増えるのでした。抗イディオタイプ抗体とか抗アロタイプ抗体とかが出来てきます。
単純に移植についてのアロの抗原ということであれば、自分と違う抗原、ということになります。アロ、という言葉が個々を意味しているので、同じヒトであっても個人個人で違いがあり(MHCな、マウスならH2どの違い〕それが違うものが入るとアロ抗原として認識して〔自分ではない!!と思っちゃって〕攻撃対象になってしまいます。マウスの場合は近交系というH2の同じマウスがありますが、この中で違うものを敢えて使ったわけで、入ってくる細胞はアロ抗原になりうるわけです。
実習はやったことの意味、原理、などをしっかりと理解して下さい。


 
[227]   管理人 [URL]      2006/02/08(水) 02:23
 Re:時間が無くて
[引用]
 


監査=感作だな〜〜〜よく見ないで書くとこうなる・・









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