[291] みみ 2006/05/27(土) 13:37
無題
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こんにちは。インコつながりできてしまいました。 私の友人が多発性硬化症にかかってしまいました。一進一退です。もうすぐ退院できるほど回復したかと思うとまた炎症が起こるor発熱から肺炎など・・・ どのようにアプローチしていくかはいろいろ聞きました。 免疫学の最先端にいらっしゃる方なら、何か最近に新しい発見、希望のある新しい治療法など、ございませんか??
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[292] 管理人 [URL] 2006/05/27(土) 21:10
Re:無題
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みみさん はじめまして。お友達、御心配ですね。多発性硬化症は私の研究室でも研究している病気です。様々な症状が出るもので、どんな症状が出ているかによっても対処法が違ってきます。いまのところ、視神経に発症して、能や脊髄に来ないものは経過が良好になるケースが多いようですね。 この病気は緩解期に入ったり増悪期にはいったりを繰り返すのが特徴です。 治療法ですが、基本的には急性期の場合ステロイドのパルス療法をすると思います。それが聞かない場合は血漿交換なども適応かもしれないですね。 ある程度落ち着いて来たときには進行を押さえる目的でインターフェロン療法を行ったりします。この場合、効くタイプと効かないタイプがあるようで、これらは遺伝子解析などで区別がつくようになってきています。 後は免疫抑制剤ですが、これは副作用があるので考えものかもしれませんね。 そのほかには。それぞれの症状に合わせて治療薬が決まってきます。しびれがある場合とか、排尿障害とか、それぞれに対しての薬があります。 まだまだ治療法を開発している途中の疾患なので大変だと思います。でも、どんどんよい治療法がわかってきています。新しいところではインターフェロンとかですね。 薬に頼ることにもなりますが、まず、口からとる栄養で免疫力を高めて下さい。人間の自然治癒力というのは医学では説明できないくらい凄いものがあります。バランスのよい食事、ビタミン、ミネラルを豊富に取る、など、免疫力を高めることを考えて、また、感染を出来るだけ防ぐことも考えて生活するとよくなっていきますよ。 なにかありましたらまた書込みして下さいね。
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[293] みみ 2006/05/29(月) 21:00
Re:無題
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それが、病巣が脊髄だけに集中しているんです。 難しいことはわかりませんがあまり例のない症状なんだそうです。1回目の入院で7ヶ月目に入ります。 少し長いかなと・・・。
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[294] 管理人 [URL] 2006/05/30(火) 00:26
Re:無題
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みみさん そうですか・・・脊髄に集中。それは珍しいと思います。脊髄だと対処が難しくなるので入院も長くなる可能性が高いですね。知合いの方はやはり脊髄に来ていて1年間入院しました。でも、今は緩解していますよ。長くてもきっとよくなる、そう信じてあげてください。やはり、医学では解明できない人間の生きる力というものがあるんです。それを信じてあげましょうよ。インターフェロンに反応しないタイプなのでしょうかねぇ・・・してくれると助かりますね。遺伝子検査なども今はできますよ。一回落ち着いたらどこか大学病院の膠原病科に行ってみてセカンドオピニオンを取ってみる必要があるかもしれないですね。
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[295] みみ 2006/05/30(火) 21:42
Re:無題
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どうもありがとうございました。 セカンドオピニオンですね。 友人にも伝えます。
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[296] 管理人 [URL] 2006/05/31(水) 00:05
Re:無題
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みみさん 伝えてあげて下さい。セカンドオピニオンは大事ですので。
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