|
はじめまして IgMの検査は基本的にいつごろ感染したかを確かめるためです。人は感染時に、まずIgMが上昇し、一ヵ月後くらいからIgGが上昇します。これは正常な反応で、B細胞が正常に働いているとこういうクラススイッチが起こってきます。 PBCの場合、自己免疫疾患のような症状がでてきます。この中で、B細胞反応性に異常が生じ、IgMが高くなるという症状がでます。初期であるともちろんIgMが高くなりますが、それとは別に高IgM血漿になってしまうのがPBCの特徴です。 したがってIgMを検査すると診断できるということになります。また、時間があるときに詳しく説明しますね。 よろしくお願いします。
|