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[466]   バイヤク [URL]      2008/05/10(土) 00:46
 液性免疫と細胞性免疫について
[返信] [引用]
 


売薬の仕事をしていますが、色々アレルギーの原因について調べているのですが、免疫について調べていると難しいです。基本的なことからわかっていませんので、疑問だらけです。安保教授の免疫の話は大変面白いと思うのですが、疑問だらけです。
 そこでひとつ教えてほしいのですが、液性免疫はTh2主導で、Th1は細胞性免疫を主に動かすようなことが書いてありますが、Th1とTh2のバランスが崩れるとアレルギー体質になるようなこともいわれますよね。液性免疫ってほとんどはIgMとかIgGでIgEは少数派なはずなのに、どうしてTh2がアレルギーと関係あるという話と、液性免疫を動かしているということがいえるのかわかりません。
よろしくお願いします

 
[471]   バイヤク [URL]      2008/05/21(水) 23:57
 Re:液性免疫と細胞性免疫について
[引用]
 


ある本を読んで私なりに結論が出ました。
まず液性免疫とか、細胞性免疫はあまり考えなくてもよく、Th1はIgGを促進するほうに働き細菌感染などに対応した免疫系で、ウイルス感染にも対応しています。またTh2は寄生虫に対するIgEを促進するほうの免疫系で、1型アレルギーにも関与しているということで、Th1が細胞性で、Th2が液性というのは正確な話ではないというのが結論です。これでいいでしょうか?

 ついでによくウイルス感染が細胞性免疫が主体で対応しているようなことが、難しい本に書かれていますが、やっぱりウイルスに対しては抗体でしょう。細胞性免疫のNK細胞とか、KT細胞はウイルス感染細胞を壊すのですが、それって普通に考えて主体ではなく、補助的なことでB細胞で抗体を作ったらおしまいという気がするんですが、、。










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