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コタンBBS

違星北斗研究会
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 SF乱学講座・違星北斗  [返信] [引用]
8月2日(日)「SF乱学講座」で違星北斗の事をお話しさせていただきます。

ーーーーーーーーーー

「アイヌの歌人・違星北斗の言葉の「悪用」について」

講師:山科清春(違星北斗研究会代表)

内容紹介:

アイヌの歌人・違星北斗は、大正から昭和の初めに活動した、アイヌの歌人です。
彼はその27年の生涯をアイヌの民族復興と権利回復のために捧げ、当時「滅び行く民族」などと呼ばれていたアイヌの中にあって、「俺はアイヌだ」「俺はここにいる」と叫び、多くの同族に勇気を与え、自覚と団結を促しました。
ところが、このアイヌの誇りと魂の叫びを歌った違星北斗の言葉が、近年、全く正反対の「アイヌ民族は存在しない」といったヘイトスピーチの中で用いられるといった事態が起きています。
この講座では、違星北斗の波乱に満ちた生涯とその思想の変遷を紹介しながら、彼の言葉はなぜ悪用されたのか、その本当の意味とは?
といったことを中心にお話しさせていただきたいと思います。

開催日時:2015年8月2日 日曜日 午後6時15分〜8時15分
参加費 :千円
会場  :高井戸地域区民センター(地図) (京王井の頭線「高井戸」駅下車)

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5302/

 
管理人  ++.. 2015/07/13(月) 17:28 [588]





 違星北斗に関する講演について  [返信] [引用]
6月12日に北海道大学のアイヌ・先住民研究センターで違星北斗についてお話させていただくことになりました。
夜6時半ごろからになりそうです。

違星北斗の生涯とその思想の遍歴について、「アイヌ民族否定論に抗する」に書いたようなことをお話させていただこうかと思っています。

参加費は無料だと思いますので
興味のある方はぜひお越しください。

喋るのは苦手ですが、より多くの人に違星北斗の事を知ってもらえればと思い、お受けすることにしました。

詳細またお知らせします。

http://www.cais.hokudai.ac.jp

 
管理人  ++.. 2015/05/03(日) 09:31 [587]





 北斗の短冊  [返信] [引用]
クリックで拡大表示 ( .jpg / 48.6KB )

 「アイヌ民族否定論に抗する」(河出書房新社)をお読みになった方がツイッターで興味深いつぶやきをされていました。
 その方のお祖父さまは、違星北斗のお知り合いだったとのこと。
 さっそく、ツイッターで連絡させていただきました。
 現在、札幌にお住まいのTさんとおっしゃられる方で、その方のお祖父さまは、小樽の景山病院で働いて短歌や俳句をされており、ご自宅に北斗が泊まられたられり、一緒に銭湯に行ったことがあるそうです。
 
 景山病院といえば、北斗が活躍していた「新短歌時代」に掲載された「さらば小樽よ小樽の人々よ」という福田義正の文章に登場します。

http://www.geocities.jp/bzy14554/sarabaotaruyo.htm

 
 また、今回ご連絡をいただいたTさんのお祖父様のお名前も、上の文章に出ているそうです。

 さらに!
 ご自宅に現在も「北斗の直筆の短冊」がある、とのことでした。

 それが、こちらです。

 

 

 
管理人  ++.. 2015/02/09(月) 12:58 [584]

 
.jpg / 4.0KB


 これは、間違いなく、北斗の筆によるものだと思います。

 特徴的なのが「4」に似た「斗」の形、斗の右下に点を打つこと(この点を打つのことっで「斗」を違星家の家紋「エカシシロシ」に似せているんですね。

管理人  ++.. 2015/02/09(月) 13:05 [585] [引用]

 

この北斗の短冊は、とても貴重なものです。

色紙は金田一家にある他、数点あるのですが、短冊は私は初めて見ました。

T様には、WEBへの掲載の許可とともに、
もし北斗の企画展などが開かれる時は、展示のお声掛けしてもよいかとお願いしましたところ、どちらも快諾いただきました。
T様、ありがとうございます。


管理人  ++.. 2015/02/09(月) 13:14 [586] [引用]





 無題  [返信] [引用]
寄稿させていただいた「アイヌ民族否定論に抗する」という本が、河出書房新社発売になりました。

「アイヌ民族はいない!」と発言して、民族を抹殺しようとする人たちに「NO!」を突き付ける本です。

私はとかくネトウヨたちに誤解•曲解されいいように利用されてしまっているアイヌの歌人違星北斗の言葉について書きました。
ご興味あるかたは是非。

http://www.amazon.co.jp/アイヌ民族否定論に抗する-岡和田-晃/dp/4309226205

 
管理人  ++.. 2015/01/27(火) 10:10 [583]





 「アイヌ民族否定論に抗する」に寄稿しました。  [返信] [引用]
寄稿させていただいた『アイヌ民族否定論に抗する』(河出書房新社、1月27日発行)の目次、公式サイトにはまだ出てないんですが、岡和田さんのサイトにありました。
全容ははじめて見ましたが、すごいメンバーですね。光栄です。

http://d.hatena.ne.jp/Thorn/touch/20150106/p2

 
管理人  ++.. 2015/01/07(水) 23:03 [581]

 
(ペンネームの山科清春で「違星北斗の言葉の『悪用』について」という文を書いています)。
管理人  ++.. 2015/01/07(水) 23:13 [582] [引用]





 又吉康和  [返信] [引用]

伊波普猷が「目覚めつつあるアイヌ種族」として掲載された手紙を送った相手が、沖縄教育の又吉康和(こうわ)。
のちに琉球新報社長、沖縄民政府副知事、那覇市長。

伊波普猷は彼に「茶話誌」「ウタリグス」を送っている。

もしかして、現存しない「茶話誌」、沖縄から見つかる可能性もあるかも……?

 
管理人  ++.. 2014/12/11(木) 22:00 [580]





 北斗の小ネタ  [返信] [引用]
「違星北斗ノート」でわかったどうでもいいことを怒られない範囲で大発表。
(1)違星北斗は床屋に頻繁に行く。
(2)北斗はかき氷を食べた次の日にアイスクリームを食べている。
(3)シューズや下駄の鼻緒や下駄歯、靴墨、靴修繕など、足元のおしゃれにお金を使っている。

 
管理人  ++.. 2014/11/16(日) 14:17 [579]





 無題  [返信] [引用]
今回の違星北斗ノートには「おおぐま座」「こぐま座」についての未発見の散文詩(歌詞?)が書かれている。
北斗の星座名に関する言及は初めて。

北斗は熊の話や句歌を多く残し、北斗の父は熊取の名人で、北斗の家の幣棚にはイナウ(北斗はイナホと表記)とともに熊の頭の骨が飾ってあり、ヨイチのコタンの広場には「熊の碑」なるものがあった。

「北斗」の号には「熊」→星座の「おおぐま座」=「北斗七星」という連想が働いている「熊由来」の筆名である可能性が高い。

 
管理人  ++.. 2014/09/28(日) 16:53 [578]





 「違星北斗・鳩沢佐美夫」展  [返信] [引用]
 今秋、アイヌの傑出した文学者である鳩沢佐美夫と違星北斗の特別展が、平取町の「沙流川歴史館」で開かれるそうです。

 今回の違星北斗直筆の備忘録ノートの情報も、この展示準備に際して知ったことです。

 小樽同様、我々違星北斗研究会(我々といっても、会員は私一人ですが)が、違星北斗の展示資料に協力することになりました。


 内容的には、紹介、年表、作品展示、例のノートのようなゆかりのアイテムといった、昨冬の小樽文学館の展示と同じような形になるのかと思います。
  
 小樽の時は、展示の現場が見れなかったのですが、今回は、ノートの発見もありましたので、ぜひ現場に行きたいと思っています。
 
 展示内容の詳細がわかりましたら、またお知らせいたします。

 興味のある方は、ぜひよろしくお願いいたします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 平成26年度 沙流川歴史館特別展
「平取町ゆかりの歌人 違星北斗・作家 鳩沢佐美夫」
会期 平成26年9月30日〜11月30日まで。
※月曜日 休館、ただし月曜が祝祭日の場合はその翌日が休館。

http://www.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/nibutani/html/saru0N.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
管理人  ++.. 2014/08/17(日) 14:34 [577]





 違星北斗の備忘録ノート!  [返信] [引用]
違星北斗の研究が置いてけぼりになっていかんなーと思ってると、ホームページをご覧になった方がとても面白いお話を持って来てくれる。とてもありがたいことです。
どうやら違星北斗のノート(備忘録)が現存するようです‥‥俄然、震えてきました。

 
管理人  ++.. 2014/08/17(日) 12:54 [574]

 
現在わかってる北斗ノートは遺稿集「コタン」の編集の際に東京の希望社に送ったきり紛失しちゃっているんだけど‥‥一冊、北海道庁に送った短歌のノートがあって、それだったらすごいんだけどなあ。

管理人  ++.. 2014/08/17(日) 12:55 [575] [引用]

 
違星北斗の備忘録ノート、所蔵されている文学館の方からあらましをお教えいただいた。大正14年の上京時のものだそうで中々凄そう。今までわからなかったことが、いろいろ明らかになると思う。新たな関係者(それも近代史の超大物)との接点も。閲覧できるか未定だけど、とても興奮してきた。

管理人  ++.. 2014/08/17(日) 12:56 [576] [引用]








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