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コタンBBS

違星北斗研究会
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 オマンルパロ  [返信] [引用]
知里真志保の「あの世の入り口いわゆる地獄穴について」の中の余市の伝承について、「余市町郷土史」を更科源三が「北海道の昔話アイヌ編」引用してて、話の運びが違星北斗のものとほとんど同じなんどよね。余市町郷土史は北斗のを参考にしたのかもしれない。
 
管理人  ++.. 2015/09/01(火) 02:10 [590]

 
あと、余市なのに、遠く離れた日高と同じ「オマンルパロ」なのかな、とも。

日高に縁深かった北斗が、日高の呼び方を持ってきたってことないよね?


管理人  ++.. 2015/09/01(火) 02:15 [591] [引用]





 北大講演資料ダウンロードページ  [返信] [引用]

去る6月12日の北大・アイヌ・先住民研究センターでの講演の資料PDFを下記のページにアップロードしました。

・小冊子「違星北斗遺稿集」(S29、違星北斗の会)

 →とてもコンパクトにまとまっています。最初に北斗を知る入門編として、「コタン」をドンと渡すより、こちらの方がよいかもしれません。


・「違星北斗昔話集」 北斗の別の文才が見えてきます。絵本にしたい。
・「違星北斗年譜」 最新版。随時更新しているので参考用に。
・「アイヌ神謡集序文」原文とコタンでの引用文の比較です。
・「レジュメ」 というよりメモです。お恥ずかしい。

「ダウンロード」をクリックして、PDFが開いたら、「別名で保存」で任意の場所に保存してください。

 ご興味のある方は、よろしくおねがいします。

http://iboshihokuto.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-0f98.html

 
管理人  ++.. 2015/07/13(月) 17:34 [589]





 SF乱学講座・違星北斗  [返信] [引用]
8月2日(日)「SF乱学講座」で違星北斗の事をお話しさせていただきます。

ーーーーーーーーーー

「アイヌの歌人・違星北斗の言葉の「悪用」について」

講師:山科清春(違星北斗研究会代表)

内容紹介:

アイヌの歌人・違星北斗は、大正から昭和の初めに活動した、アイヌの歌人です。
彼はその27年の生涯をアイヌの民族復興と権利回復のために捧げ、当時「滅び行く民族」などと呼ばれていたアイヌの中にあって、「俺はアイヌだ」「俺はここにいる」と叫び、多くの同族に勇気を与え、自覚と団結を促しました。
ところが、このアイヌの誇りと魂の叫びを歌った違星北斗の言葉が、近年、全く正反対の「アイヌ民族は存在しない」といったヘイトスピーチの中で用いられるといった事態が起きています。
この講座では、違星北斗の波乱に満ちた生涯とその思想の変遷を紹介しながら、彼の言葉はなぜ悪用されたのか、その本当の意味とは?
といったことを中心にお話しさせていただきたいと思います。

開催日時:2015年8月2日 日曜日 午後6時15分〜8時15分
参加費 :千円
会場  :高井戸地域区民センター(地図) (京王井の頭線「高井戸」駅下車)

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5302/

 
管理人  ++.. 2015/07/13(月) 17:28 [588]





 違星北斗に関する講演について  [返信] [引用]
6月12日に北海道大学のアイヌ・先住民研究センターで違星北斗についてお話させていただくことになりました。
夜6時半ごろからになりそうです。

違星北斗の生涯とその思想の遍歴について、「アイヌ民族否定論に抗する」に書いたようなことをお話させていただこうかと思っています。

参加費は無料だと思いますので
興味のある方はぜひお越しください。

喋るのは苦手ですが、より多くの人に違星北斗の事を知ってもらえればと思い、お受けすることにしました。

詳細またお知らせします。

http://www.cais.hokudai.ac.jp

 
管理人  ++.. 2015/05/03(日) 09:31 [587]





 北斗の短冊  [返信] [引用]
クリックで拡大表示 ( .jpg / 48.6KB )

 「アイヌ民族否定論に抗する」(河出書房新社)をお読みになった方がツイッターで興味深いつぶやきをされていました。
 その方のお祖父さまは、違星北斗のお知り合いだったとのこと。
 さっそく、ツイッターで連絡させていただきました。
 現在、札幌にお住まいのTさんとおっしゃられる方で、その方のお祖父さまは、小樽の景山病院で働いて短歌や俳句をされており、ご自宅に北斗が泊まられたられり、一緒に銭湯に行ったことがあるそうです。
 
 景山病院といえば、北斗が活躍していた「新短歌時代」に掲載された「さらば小樽よ小樽の人々よ」という福田義正の文章に登場します。

http://www.geocities.jp/bzy14554/sarabaotaruyo.htm

 
 また、今回ご連絡をいただいたTさんのお祖父様のお名前も、上の文章に出ているそうです。

 さらに!
 ご自宅に現在も「北斗の直筆の短冊」がある、とのことでした。

 それが、こちらです。

 

 

 
管理人  ++.. 2015/02/09(月) 12:58 [584]

 
.jpg / 4.0KB


 これは、間違いなく、北斗の筆によるものだと思います。

 特徴的なのが「4」に似た「斗」の形、斗の右下に点を打つこと(この点を打つのことっで「斗」を違星家の家紋「エカシシロシ」に似せているんですね。

管理人  ++.. 2015/02/09(月) 13:05 [585] [引用]

 

この北斗の短冊は、とても貴重なものです。

色紙は金田一家にある他、数点あるのですが、短冊は私は初めて見ました。

T様には、WEBへの掲載の許可とともに、
もし北斗の企画展などが開かれる時は、展示のお声掛けしてもよいかとお願いしましたところ、どちらも快諾いただきました。
T様、ありがとうございます。


管理人  ++.. 2015/02/09(月) 13:14 [586] [引用]





 無題  [返信] [引用]
寄稿させていただいた「アイヌ民族否定論に抗する」という本が、河出書房新社発売になりました。

「アイヌ民族はいない!」と発言して、民族を抹殺しようとする人たちに「NO!」を突き付ける本です。

私はとかくネトウヨたちに誤解•曲解されいいように利用されてしまっているアイヌの歌人違星北斗の言葉について書きました。
ご興味あるかたは是非。

http://www.amazon.co.jp/アイヌ民族否定論に抗する-岡和田-晃/dp/4309226205

 
管理人  ++.. 2015/01/27(火) 10:10 [583]





 「アイヌ民族否定論に抗する」に寄稿しました。  [返信] [引用]
寄稿させていただいた『アイヌ民族否定論に抗する』(河出書房新社、1月27日発行)の目次、公式サイトにはまだ出てないんですが、岡和田さんのサイトにありました。
全容ははじめて見ましたが、すごいメンバーですね。光栄です。

http://d.hatena.ne.jp/Thorn/touch/20150106/p2

 
管理人  ++.. 2015/01/07(水) 23:03 [581]

 
(ペンネームの山科清春で「違星北斗の言葉の『悪用』について」という文を書いています)。
管理人  ++.. 2015/01/07(水) 23:13 [582] [引用]





 又吉康和  [返信] [引用]

伊波普猷が「目覚めつつあるアイヌ種族」として掲載された手紙を送った相手が、沖縄教育の又吉康和(こうわ)。
のちに琉球新報社長、沖縄民政府副知事、那覇市長。

伊波普猷は彼に「茶話誌」「ウタリグス」を送っている。

もしかして、現存しない「茶話誌」、沖縄から見つかる可能性もあるかも……?

 
管理人  ++.. 2014/12/11(木) 22:00 [580]





 北斗の小ネタ  [返信] [引用]
「違星北斗ノート」でわかったどうでもいいことを怒られない範囲で大発表。
(1)違星北斗は床屋に頻繁に行く。
(2)北斗はかき氷を食べた次の日にアイスクリームを食べている。
(3)シューズや下駄の鼻緒や下駄歯、靴墨、靴修繕など、足元のおしゃれにお金を使っている。

 
管理人  ++.. 2014/11/16(日) 14:17 [579]





 無題  [返信] [引用]
今回の違星北斗ノートには「おおぐま座」「こぐま座」についての未発見の散文詩(歌詞?)が書かれている。
北斗の星座名に関する言及は初めて。

北斗は熊の話や句歌を多く残し、北斗の父は熊取の名人で、北斗の家の幣棚にはイナウ(北斗はイナホと表記)とともに熊の頭の骨が飾ってあり、ヨイチのコタンの広場には「熊の碑」なるものがあった。

「北斗」の号には「熊」→星座の「おおぐま座」=「北斗七星」という連想が働いている「熊由来」の筆名である可能性が高い。

 
管理人  ++.. 2014/09/28(日) 16:53 [578]








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