違星北斗の遺稿「コタン」を編集したのは 希望社の関係者、岩崎吉勝と宗近真澄。宗近真澄の方は、日本におけるエスペラント語普及に関して、名前を残しているけど、岩崎吉勝はよくわからなかった。
あるレポートを書くために、しばらくぶりに検索してみたら、岩崎吉勝のプロフィールが見つかった。 https://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E9%87%8E+%E6%9C%89%E9%A6%99-1641673
コトバンク 20世紀日本人名事典の解説 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小野 有香 オノ ユウコウ
大正・昭和期の歌人,詩人,社会主義者
生年明治15(1882)年3月16日 没年昭和40(1965)年3月17日 出生地奈良県吉野郡 本名岩崎 吉勝 旧姓(旧名)小野 学歴〔年〕早稲田大学政経学部〔明治40年〕卒 経歴「週刊平民新聞」の後継紙である「直言」の編集をし、短歌「暗潮」、詩「労働に生きよ」などを発表した。また「新紀元」にも詩や短歌を発表した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平民新聞っていうと、北斗が世話になった「自働道話社」の西川光次郎が関わっていたんですよね。
後藤静香と西川光次郎をつなぐラインっていうのは見つかってなかったんですが、もしかしたら、この辺が関係しているのかもしれませんね。 偶然かもしれないですが。
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