
「アイヌ民族否定論に抗する」(河出書房新社)をお読みになった方がツイッターで興味深いつぶやきをされていました。 その方のお祖父さまは、違星北斗のお知り合いだったとのこと。 さっそく、ツイッターで連絡させていただきました。 現在、札幌にお住まいのTさんとおっしゃられる方で、その方のお祖父さまは、小樽の景山病院で働いて短歌や俳句をされており、ご自宅に北斗が泊まられたられり、一緒に銭湯に行ったことがあるそうです。 景山病院といえば、北斗が活躍していた「新短歌時代」に掲載された「さらば小樽よ小樽の人々よ」という福田義正の文章に登場します。
http://www.geocities.jp/bzy14554/sarabaotaruyo.htm
また、今回ご連絡をいただいたTさんのお祖父様のお名前も、上の文章に出ているそうです。
さらに! ご自宅に現在も「北斗の直筆の短冊」がある、とのことでした。
それが、こちらです。
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管理人 ++.. 2015/02/09(月) 12:58 [584] |
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これは、間違いなく、北斗の筆によるものだと思います。
特徴的なのが「4」に似た「斗」の形、斗の右下に点を打つこと(この点を打つのことっで「斗」を違星家の家紋「エカシシロシ」に似せているんですね。
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管理人 ++.. 2015/02/09(月) 13:05 [585]
[引用]
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この北斗の短冊は、とても貴重なものです。
色紙は金田一家にある他、数点あるのですが、短冊は私は初めて見ました。
T様には、WEBへの掲載の許可とともに、 もし北斗の企画展などが開かれる時は、展示のお声掛けしてもよいかとお願いしましたところ、どちらも快諾いただきました。 T様、ありがとうございます。
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管理人 ++.. 2015/02/09(月) 13:14 [586]
[引用]
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