2021年8月11日
いろいろアイヌ関係の本が出てますが、神話伝説の本を出したい出版編集の方いらしたら、これ超オススメです。
『余市姫』 (小学館 少年少女世界の名作『アラビアンナイト/古事記』に収録、絶版)
スーパーヒロインです。 児童書なので、この倉島栄子訳は明快。
http://iboshihokuto.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-3c7795.html
余市での余市姫の知名度は致命的に低い。
余市の皆さん、郷土の名を冠したスーパーヒロインを最も推した方がよいよ!
巨鳥に乗って余市へ!
なかなかバイオレンスなプリンセス。
この「余市城」と呼ばれたものは実際にあり、余市に古城ありと記した古文書の記述もある。フルカチャシ(天内山)と呼ばれ、シャクシャインの戦いの時余市の大将八郎右衛門とその子孫が住んだであると伝わる。 ポンヤウンペと余市(イヨチコタン)のつながりについて考えたことはあまりなかったが、他地域のユカラに残るイヨチコタンの姿を出来る限り集めてみて、外側から失われた余市コタンの(伝承上の)姿を照射してみたい気もする。 「ユカラに見る『余市(イヨチ)コタン』の研究」 誰がやって!若い人!
ただ、千年亡くなったアイヌのOさんが、「トミサンペツ、シヌタプカと縁の深い余市アイヌの違星北斗のイチャルパ(慰霊祭)をやりたい」とおっしゃっていたのと、余市にもポンヤウンペ伝説があるのを余市の郷土誌で読んだので、やはり関係深いんだ、思ったのでした。
そう言えば萱野茂さんの「許婿の〇〇(自主規制)が」にも他の地域からイヨチの人に嫁入りする出てきたよね。イヨチの許婿の〇〇がものすごすぎてどうしよう、怖い!というすごい話。
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管理人 ++.. 2022/02/06(日) 21:02 [689] |
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