
自分の農園で採れた野菜を使って土日だけ営業をしているという定食屋へ行ってみた。 家庭菜園の延長かなと思ったらそうではなくて、3000坪の農園で150種類の野菜や果物を作っているというプロの農家だった。 カレイ定食というのを頼んだら前菜としてプレートいっぱいの野菜サラダ、エビ・イカ・タコといった海鮮の上に分厚い常陸牛のローストビーフが何枚も乗った稲庭ウドン、メインディッシュのバカでかいカレイの焼き魚と「何倍でもおかわりどうぞ」という白米の飯が出て来た。 最近は田舎でも東京並みに量が少なく値段も高い飲食店がほとんどだけれど、この店は子どもの頃に知っている定食の値段と量だ。今の時代ではどう見ても採算は合っていないだろうな。 2つ年上のおばさんが切り盛りしていて、歳が近いこともあって話がはずむ。 ちょっと木工の話になったら、大工の知り合いが何人もいるから材木の端材ならタダで手に入るよと。むしろ端材は金を払って処分してるくらいだからお互い様なのだそうだ。何の木が来るかわからないけどね、ということだがそれはそれで楽しみだ。2時間程しゃべりまくって名刺を渡して帰宅。 人とこんなに話したのは久し振りなので妙に疲れたけれど楽しい時間だった。 ちょっと昼寝して夕方にちょっと材木をいじって、月曜締め切りのパソコン仕事を深夜まで。 |