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 福岡→東京ツアー    ..takehiro     返信
      2010/04/30(Fri) 01:04  No.381
 
 
ただいまー! 帰って参りました、
皆様のおかげ様で無事に。

各地で人集めに奔走してくれた方々、
ライブ会場の手配をしてくれた方々、
見に来てくれた皆様、本当に感謝です。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/04/30(Fri) 01:40  No.382
 
 
20日広島。
広島は小雨。会場になった地、三次市は
中国地方の中央付近に位置し、つまり高地。
新緑に山桜、山つつじが混じる周囲の風景が
霞んで見える春雨の中での初ステージとなった。

2時に川西小学校で1ステージ。

夜は自然体験活動を目的として山間部の廃校をリユースしている
「ほしはら山のがっこう」で2ステージめを行う。

1ステージとなった川西小学校の子どもたちは呼びかけると
5倍になって帰って来るほど元気。
1時間ほど歌い、小学校でいただいたパワーでそのまま夜のステージにドワっと突入。

ほしはら山のがっこうは、元小学校を利用したコンクリート土間の広いホールの
対流式薪ストーブにシイとクヌギの薪が爆ぜているという、完璧な設えがなされている。
大きなキッチンや、隣に宿泊設備(元教室)も兼ね揃えたここは、自然体験活動、
山里文化交流イベントだけではなく、
地元の冠婚葬祭での利用も視野に入れた設計になっているのだと云う。
http://www.twoone.net/ai/hoshihara.html

かつて小学校で使われていたオルガンやアコーディオンをオブジェとして飾っている
その横で、約2時間半のライブを、うらたあい・あかおかずのり・僕の3人で行った。
かなり気温が低いにも関わらず、僕らが歌っているその外では、四方の田んぼから
カエルの大合唱が絶え間なく山のがっこうを包んでいた。 つづく


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/04/30(Fri) 23:12  No.383
 
 
21日大阪。
大東市青少年野外活動センター。
町並みから看板の通り国道を左折すると
突然道が細くなり、
まるで千と千尋の神隠しの冒頭のような、
使用頻度がどのくらいあるのか分からない、
雑木林を縫うような狭道を、恐る恐る
進んでいくと、谷の向こうに出現した。

入り口付近のこじんまりとした佇まいとは裏腹、施設は十分すぎる奥行きがあり、
また、こざっぱりとした野原や、丁寧なレイアウトの野営施設が備わっている。

日差しが強い、ウグイスが鳴いている。
今回お手伝いしてくれるみなさんとコーヒを飲んでいたら、
ライブは森を背景にした屋外でやろうということになった。

本番は焚き火を前にして歌う。
僕は歌のルーツがキャンプでもあるので、はじめての場所とは思えない充実感を
持って歌を進めた。
あかおくんは煙たかったようだ。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/04/30(Fri) 23:28  No.384
 
 
ライブ後半、サプライズゲストで、
10年来の大親友、アンデス楽器奏者の
井上暁さんに登場いただいた。
演奏技術が素敵なことはもちろんのこと、
森をバックに聞くケーナやサンポーニャは
やはり別格大将。
涙を流して聞いている人もいる。

ライブ終了後のパーティーは、参加者みなさんからの心を尽くした料理に感動。。
みんな本当に美味しかったです!

施設泊まりのみんなと、話は尽きず、夜はしんしんと気温を下げながら更けていく。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/05/02(Sun) 00:50  No.385
 
 
22日金沢。
朝、雨音で目が覚めた。土砂降り。
外に出しっぱなしにしていたコーヒー
一式の箱が濡れている。
起きたのが少し遅かったのか、昨日
あかおくんが一人で寝ていたバンガローで
もうすでに大阪の友人2人がたこ焼きを振る舞っていた。

しっかり朝ご飯をいただき、皆に何度も挨拶をして、一路金沢へ。

金沢はやはり寒い。しかしいい会場だ。どこを切り取っても絵になる。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/05/05(Wed) 12:56  No.386
 
 
金沢の気温は9度。
雨の中駆けつけてくれた、ご来場の皆様に感謝です。

あかおくんと2時間程バシバシ歌って、その後
みなさんと交流会っぽく夕飯を食べに近所のレストランへ。

写真は今回の企画を引き受けてくれたゼンタくん。
彼も屋久島つながりの15年来の友人で、自然遊び職人。
なんでもリュウグウノツカイという深海魚を食べてみたことでミクシィ界で時の人になったとか。

この日の宿は彼の家。その深海魚の話題になり、たべるならーと冷凍庫を指差したので、
丁重にお断り申し上げた。さんざん臭いという話を聞いていたので。


 Re:福岡→東京ツアー    ..az    
        2010/05/05(Wed) 16:23  No.387
 
 
わぁ!
ゼンタだ!!

長くて白くて平べったい尻尾とかはえてなかった?


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/05/07(Fri) 00:14  No.388
 
 
azさん
シッポは生えてなかったけどね、少し臭った。

ウソです。

朝、ゼンタの家を見渡すと、前日は到着早々
バタンキューだったので気がつかなかったが、
3LDKの随所に本棚があり、魚・野草・地図関係・
野営技術などの種種類類が、しかしこざっぱりと並んでいる。
いやたいしたもんだ、二昔前なら、近所の子どもたちの入り浸り屋敷だろう。

寝ていた僕の目の前には9年前に僕が古松で作った火鉢が置いてある。
各所の組み手は少しも無理な方向には動いておらず、
火を入れながらも平静を保ち続けている火鉢に、ひとり悦にいった。
写真はその火鉢の下部。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/05/07(Fri) 00:52  No.389
 
 
ゼンタとの別れを惜しみつつ、進路を東京へ。
この日は500kmと長距離ドライブ。
一度新潟方向へ北上し、それから東に進む。
日中なのに、外気は4度、中央アルプスの雪景色と
灰色の空と、
時折まばらに魅せる桜の景色が何ともいい風情。

途中で寄ったサービスエリアで、九州長崎の佐世保バーガーが出店していて
皆で笑った。
10分後、それを僕が食べていたので2人に笑われた。

サポートベースのカズが iPhoneに用意した懐メロに話の花を咲かせながら、
その懐メロで散った恋バナにも触れながら、一行はもうすぐ東京に着く。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/05/11(Tue) 00:38  No.391
 
 
23日東京。
今回の終着地でもあり、また、同行の志あかおくんにとって
20代に苦い思いでを作った東京。
今回いっしょにライブをする吉永くんが、その当時の相棒。
このツアーの仕掛人であり東京での世話人スーさんとアズサが
今とても親しくしているミュージシャンがいて、それが
吉永くんその人であると知り、互いに驚きの声を上げたのは
去年の春、糸島の花見で同席した時のことだった。

その時の話が、今回のツアーのスタート地点。

夜、明日の本番に向けたリハーサルで10年ぶりに会うことになった2人は、
互いに何とも恥ずかしいような、
平静を装いながら思いのスピードと会話が合わないような、そんな風に見えた。
東京滞在の4日間でゆっくり口をひらいていくことになる。


24日グレープフルーツムーン。
昨夜から今回仕切りのアズサとスーさんが電話をかけ続けている。
集客が予想出来ない緊張感は、そこに立ってみたものでないと分からない。
 
会場に着いてリハをしていると、手伝い兼ねて来てくれたなじみの友人たちが、
久しぶりなのに昨日合ったような顔で、ヨ!っみたいな感じで挨拶を交わす。
物販、チケット、写真、みんなありがとよー。

本番開始。
さっきまでがらんとしていた会場が、人で埋まっている。
80人参加と聞いて、主催のアズサと手を取り合って喜んだ。


 Re:福岡→東京ツアー    ..takehiro    
        2010/05/11(Tue) 01:21  No.392
 
 
ライブ後半は久しぶりに、ドラムで参加を
ごりおしで実現。
やっぱドラムはいいね、歌詞間違えないし、
コード無いし。
知らない方のために、
僕は元々ドラム叩き志望だったんね。

イベント的にはあかお吉永伝説バンドの復活で盛り上がるし、
好き勝手ドラム叩いてOKだし、ンー我ながらいいアイディア。

メンバー紹介、
左から、実は寝癖でニット帽の立石カズヒロ(Ba)・
蟹股がセクシーと誰かが言ってたあかおかずのり(G)・
ノビノビタンクトップが不評だった浦田剛大(Dr)・
末永くおつきあいお願いしたい吉永政巳(G)・
今回ほんとお世話になりましたー山原ススム(key)・
最近メキメキと腕を上げているモッピー(Prc)
ぶっつけ本番だったのに、結構いいグルーヴだったと思う。

打ち上げは30人くらいいたかなあ、三軒茶屋のホルモン屋で大騒ぎ。

そんな感じで、まだまだ書ききれない笑い話や涙話もたくさんあるのだけども、
長くなるので、またいつか、会った時にでも。みんな本当にありがとう。おしまい。










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