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10/8マクタンの海  ..イナミだす   アドバンスダイバー(110円)   返信
 
 
 
台風一家ってどんな一家なんだろうと子どもの頃に、思っていたのは僕だけはないと思います。台風18号はいろいろな人間模様をかもし出したようですが、皆様お元気でしょうか?イナミです。今日のセブの海の中を紹介いたします。

10/8(木) 曇り 気温 海に、はいったらあったかいと感じたので25℃位
           水温 28℃位 中潮 ゆっくり上げにむかう潮です
           いなみ風失礼しました、みなみ風やや強し

なぜか一本目、ダイビングセンター前のポイントへ。流れが気になったが、思いのほか強くない、ハナダイ達の潮に向かって泳ぐ姿も、せわしなくない。
メインガイドのドドンが、ゆっくりドロップの壁を降り始める。南風と曇り空の為、透明度はスコーンとは、ぬけていない。

マクタンの海の環境は、内湾の環境と外洋の環境のポイントに分かれる。西伊豆大瀬崎をご存じない方には、申し訳ないが、大瀬を例にたとえると湾内と外海側となるだろう。このポイントは、外海側、したがってプランクトン食の魚達が目につく。その中でウミシダに隠れているエビやバブルコーラルシュリンプなどを、ドドンが紹介し始めた。

ゲストのS.S氏(今年1000本達成)がオーバーハングのくぼみで、ファイダーをのぞいていた。ニチリンダテハゼ君!セブではわりと多い個体なので、ベテランの方は、あまり撮らなくなってきた被写体だ。あらためて見ると美しい色合いだな〜と感じた。内緒だが、よしさんが今、ニチリンを筆頭に普通の魚達を、え!っと、おどろくような撮り方を始めている。これは乞うご期待にしてほしい。

オーバーハングと言えば、ベニハゼ!最近で恥ずかしいのだが、アオギハゼが三種観察できる事に気がついた。アオギハゼとアオギのSP(日本のハゼ1−9)のほかに、1−10 去年和名のついたヒメアオギハゼがいるんです。
奥行きのあるオーバーハングにアオギと1−9の奥、ひっそりといきずいている秘めあおぎ(こう書くとなんか色っぽい)と出会うことができます。この三種を同じ構図で撮らなくてならないと思うのだが、休みの日にはサンミゲールの誘惑にまけるいなみであった、、、、、、、、、

話は変わりますが、実はこのポイントはスズメダイファンには、面白くてしょうがないポイントなのだ。S.S氏もはじめて見たという、バーヘッドダムゼル(ウエスタンバージョン)。今日は25m付近で二匹観察できた。幼魚が美しいので探しているんですが、まだ確認できていません。バーヘッドはヒレナガスズメダイの仲間で、他にクロスズメダイの三種がいる。いずれも幼魚が美しく個体数は少ない種です。(クロスズメダイはまだ確認していない)

ブラックスポットダムゼルも、こっちではたくさんいるのだが捨て難い。モンツキスズメダイの仲間で、モンツキは胸びれに大きな黒点があるのだが、ブラックスポットは尻びれに黒点がある、それだけの違いで後は全く同じ。幼魚は親を小さくしただけだが、モンツキとブラックスポットの幼魚が一緒に泳いでいたりすると、それはそれでなんとも味わい深い。そういえば今年夏西表にお目見えしたらしい。

浅場でタマイタダキイソギンチャクをのぞくと、ニモのモデル、スパインチークアネモネフィッシュの幼魚が身体をくねらせていた。クロベースに赤い点々がはいった、親指の爪位のカイメンを背負うカイカムリに、男三人が微笑んでる姿は、陸ではさぞおぞましい風景だろう。さらに浅いところにいくとセグロとオリオンがいるな〜とおもいつつ60分のダイビングを終えた。

ボートにあがると、鉛色の空の下、南風が強く吹いていた。今日到着のゲストの事が、ちらっと頭をよぎった。
110円 を手に入れた。

..2009/10/08(木) 23:42  No.4480





  




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