Title: 戒名はお布施の多寡ではなく、与える方の心がどこに向いているかがだいじ
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種別 : 没後戒名 受者 : 配偶者 都道府県 : 愛媛県 申込み理由 : もう20数年前に、両親がなくなったとき、菩提寺は無かったので、あるお寺さんから戒名(法名)を頂いたけれど、結構な金額のお布施(大体の相場を直接聞いた)だったが、つけていただいた戒名が一般的で、両親にはそぐわない奇異な感じがした。 今回の妻の葬儀は、故人の意志により家族葬とし、なるべく障害のある一人っ子に財産を残すこと、申込者が死んだら直葬にして、子供に負担をかけない、無縁仏になるのはやむをえない。との結論で没後戒名をさずかろうと(但し、すでに申込書に記載したとおりの理由がわたしの気持ちを突き動かした。) 故人の法要・形見分けが終わったら、わたしも「生前戒名」をさずかりたいとかんがえています。その折はよろしくお願いいたします。 感想 : 非常に感動しました。亡き妻の趣味や性格を取り入れていただき、かつ名前の一文字もちゃんとはいった、私にとって、亡き妻を彷彿とさせるこれ以上ない戒名を頂いたと感謝しております。 まさに亡き妻にぴったりの戒名でした。 義姉に知らせて喜んでもらおうと、連絡を取っておりますが、連絡がつかず、ご意見を送信するのが遅れてしまいました。 義姉もきっと喜んでくれると思います。 住職への手紙 : ありがとうございましたの一言です。やはり、亡き妻に対する供養として、本人もきっと素敵な仏弟子として心のこもった戒名をいただき感謝しているはずです。 戒名はお布施の多寡ではなく、与える方の心がどこに向いているかがだいじで、ただ機械的に戒名をさずけられた両親の思いはいかばかりだったかとかんがえると、当時兄がしきっていたので、口出しできなかった自分が情けなく思います。ただ、両親の戒名に深い意味があり、慈愛あふれた素晴らしいものであるかもわかりません。所詮私は素人、両親の戒名を付与された方の心のうちをよみとれず、愚図部図言ってるだけの大ばかものかもしれません。 システムに対する苦情は、申込書に書いたとおり、全画面に戻って入力間違いをしゅうせいしようとしたとき、全項目が消え、再度入力の必要があり泣きたくなったことです。(操作間違い?)
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