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Title: 庶民とコミュニケーションをとられるべく様々な形態で発信、ご住職様に敬意
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申し込み種別 : 生前戒名
受者 : 両親
都道府県 : 東京都
申込の理由 : 受者は母親です。記入者（私）は長男です。父は自由業でしたがだいぶ前に亡くなっており、当時はその成果もあり、院・居士の戒名を授かりました。（墓地は都の公園墓地です）しかし、４０年近く経ち、引越しして別の土地に住んでいます。私はサラリーマンで、父の戒名に見合った母の戒名を頂ける地盤が全くありません。このような悩みからインターネットにて検索したところ、発見させて頂きました。正直助かったと思いました。
戒名について感想 : 受者は満足しております。私もこのような母の戒名を授かり感謝し、安心できました。本当にありがとうございました。
住職への手紙 : ① これだけ寺院や仏教美術がたくさんあり、そこを訪れる人や書物も多いわけですが、庶民として通常の生活において生前お寺様との間に乖離があると感じずにはいられません（自分の行動が不足している部分ももちろんありますが）。 キリスト教圏でも日曜日の礼拝に行く人が減っているとか報道されますが、もともとたとえば、なにか悪いことをしてしまった場合に、教会で懺悔してから神父様に諭されて警察に出頭するというというような、社会的役割を担っていた地域もあるようです。戒名は社会に尽くしたり、所属する宗派やお寺に貢献した人に位の高いものを授けると一般的に聞いております。原状では庶民にはそのような戒名は授かる素地は無いということになるわけです。それはそれでいいのですが、率直やれやれ、死んでからも階級があるのか…というがっかり感に襲われる（寄付も貢献の実績もないわけですから当然でしょうが）のは私ひとりでしょうか？
②宗教はその時代と共に、つまり今生きている人たちのため（その人たちを良き方向に救うために）に存在しているのではないのでしょうか？という素朴な疑問もあります。
これから、といっても現在もうはじまっているのですが、中年・高齢の方が不況・年金支給額の減少で、今までのような葬儀ができず、火葬のみで済ませ、自宅にお骨を置いておくという原状があります。そして、これから高齢化が加速しますので、このような状況が増加することが容易に推測されます。つまり死後、仏様にお導びきして頂こうと昔から普通に思っていた方が亡くなっても、戒名自体を授りたくても、お金が不足して授かれない…
偶然ホームページを拝見し、霧が晴れていくような気がしました。庶民とコミュニケーションをとられるべく様々な形態で発信し、戒名関係でも親身なご提示をされていらっしゃる御住職様に敬意を表します。
紹介 : 仮名でなら紹介しても構わない
氏名・仮名 : 寝台特急
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