Title: 出産されたみなさまへ
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皆様とは少し違うのですが、投稿させて頂きます。 私は4人兄弟なのですが、もう1人いたそうです。 両親から兄を産む2年前に流産してしまった、母曰く(多分)女の子の話を、幼い頃から聞いていました。どうやら性別が判明する前に流産してしまったらしく、男女どちらでも使える「操」と名付けられていて、私は幼稚園でいたはずだった「姉」の事を先生や友達に話していたのを覚えています。 両親が仏壇でお経を唱え、区切りの年には京都まで供養に行ったり(家は神奈川)しているのを物心ついた頃から見ていました。 そのせいか私達兄弟も、見た事のない「操お姉ちゃん」を家族の一員として認識しています。 流産は辛い事です。心身共に大きな痛みを負うものです。それを経験なさった皆様に何ともでしゃばった発言だと承知の上で、私の経験から言わせて頂きます。 もし、再び妊娠し出産されたなら、産まれて来れなかった子の事をたくさん話してあげて下さい。 きっと、命の尊さを分かる人間になるはずです。 そして、亡くなった子への何よりの供養となると思います。 生きていれば32才の姉を、両親だけでなく私達兄弟も忘れる事は無い…。それは、我が家の誇りです。 皆様に幸福が降る事を御祈り致します。
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