Title: 【出産報告】 35週死産後の出産
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36歳で3人目の子どもを妊娠しました。 仕事と娘たちとの生活とで忙しくしていましたが、経過は問題ありませんでした。
35週6日、朝に軽度の腹痛がありましたが、すぐにおさまったので仕事をして、娘たちのお迎えなど、普段どおり過ごしていました。 昼すぎから胎動がないことに気づき、検診は翌日でしたが、緊急で受診したところ心拍停止と診断されました。 そのまま入院となり、翌日に促進剤を使って出産。 生まれてきたのは、ほっぺがふっくらとした、かわいい男の子でした。 亡くなっていたけれど、胸に抱いた赤ちゃんは温かく、愛おしかった。
退院後は泣いてばかりで、でも、なにかしなくては自分の存在意義がなくなってしまうような気がして、何をしていても虚しく感じました。 娘たちの前で大泣きしてしまうこともあり、それが更に罪悪感を募らせました。 そんなときにポコズカフェを知って参加できたことで、自分だけじゃないと感じられたことはとても心の支えになりました。 泣いてしまうので、遠慮して家族にも話せなかったことを参加者の方とシェアできたことは、その後の心の持ちように随分とプラスになったと感じています。
その後、抗うつ剤を飲みなんとか仕事に復帰しましたが、早く妊娠したいと気持ちばかり焦っていました。 死産から4ヶ月後にまた妊娠することができましたが、妊娠中は生きた心地がしませんでした。 私と同じくらい娘たちも不安だったと思います。 心拍停止を告げられた週数が近づくにつれ、いやでも不安が増していきました。 きっとお空に行ったお兄ちゃんが見守ってくれると言い聞かせて、なんとか40週をすごし、無事に元気な男の子が生まれてきてくれました。 妊娠中もお兄ちゃんにお祈りしていたので、きっと守ってくれたのだと思います。
辛いとき、ポコズママのHPを拝見して、気持ちが落ち着きました。 無事に出産できたら必ず報告させてもらおうと心に決めていました。 本当に感謝しています。 私と同じように辛い思いをされている天使ママのみなさんに、どうか穏やかな時間が訪れますように。
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