Title: 【出産・妊娠報告】40週死産後、二人目の出産
|
|
5年前の5月20日、40週で死産を経験しました。 その後1人を無事に出産。 そしてまた1人、うまれました。
亡くした子の次の妊娠では、しばらく誰にも報告できませんでした。 無事出産してから報告した人の方が多かったくらいです。 しかし、今回の子を授かった際には、すぐに周りに報告しました。 どんな結果になろうとも、身内にはこの子の存在を知っていて欲しいと思ったからです。
3人出産した中で、この子が一番大変なお産でした。 予定日まで待ちたいと願ったのに、やはり予定日が近づくと怖くなり、誘発分娩をお願いしたのです。 その結果、3分おきの陣痛でしたが17時間かかりました。 初産のあの子の出産時間が14時間だったのに、それ以上、しかもずっと3〜5分おき。 でもそれに耐えてうまれてきてくれた子は、3700グラムと3人の中で一番大きな子でした。
5年前、助産師さんに言ってもらった言葉です。 今は苦しくて辛いかもしれないけれど、5年後、10年後を想像してみて。 もしかしたら、3人も子供がいるかもしれない、いないかもしれない。
その時にどんな自分になっていたいのかを思い描いて、生きていきましょうという意味だったと思います。 どんな未来であろうと、亡くしたあの子に恥ずかしくないように生きていく。 それは、5年前のあの日から変わっていません。 またあの子に会える日を楽しみに、日々を楽しみながら、生きていきます。
|
|
|