Title: 【出産報告】11週目の稽留流産
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2012年の2月頭に、大好きな夫との間に 初めて念願の赤ちゃんを授かりました。
「私、お母さんになれるんだ!」 「自分の中に新しい命が…」 と、感動的で凄く幸せでした。
以前、姉が死産を経験しており、 妊娠=無事に産まれて当たり前っていう 事じゃないのは知ってたのですが、 でも「自分は大丈夫だろう!」と思ってました。
ですが、11週目の健診の時に先生から 「あれ?心臓が動いてないな〜」 と言われ、頭の中が真っ白になりました。 仕事中だった夫に帰ってきてもらい、2人で号泣。
2日後に赤ちゃんを取り出す手術をしました。 名前がないまま、お空へ見送るのも可哀想だったので 名前もつけました。 「せっかく来てくれたのに、無事に産んであげられなくて ごめんね」 「この腕で抱いてあげたかったよ…」 と辛くて、毎日泣きました。
その年の8月に、また新しい命がきてくれました。 「今度こそ守るからね!!」と毎日お腹に話しかけ、 過敏と言えるくらい慎重に生活しました。
そして、2013年4月に待望の女の子が産まれました。 初めて腕に抱いた瞬間、思わず 「頑張ったね、ありがとう」と言ったのを覚えてます。 今4ヶ月になりましたが、すくすく元気に成長してます。
1人目の赤ちゃんが、私に命の尊さや色々な事を 教えてくれました。 この腕で抱いてあげられなかったのは悲しいけれど、 しばらくはお空から見守っててね。 私がお空へ行ったら、ギューっとさせてね。
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