Title: 【妊娠報告】2度の流産後の妊娠
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2歳半になる娘がいますが、そのあと2度続けて流産しています。 1度目は完全流産で、出血とともに赤ちゃんが出てきてくれたため手術の必要は無く、次の妊娠も特に期間をあける必要はないと言われました。出てきた赤ちゃんはアーモンドくらいの小さな塊でしたが、紙に包み、近くの神社の子供の守り神の足元に埋めさせていただきました。ごく初期でしたが、初めての流産のショックで毎晩、泣いて過ごしました。その3カ月後に再び妊娠。先生も、前回のこともあるし慎重に診ていきましょうと言ってくれました。しかし、再び出血があり前回よりは育っていたもののお腹の中で成長は止まってしまいました。 今回はお腹の中で亡くなっていた期間が長かったかもしれないので、自然に流れるのを待つよりも手術をした方が良いと言う先生の判断で手術に踏み切りました。別の病院でも流産確定と言われていたし、覚悟していたからと、先生のお話も冷静に聞き手術の説明や日取りの段取りも済ませ、手続きも自分でキビキビと動いていたのを覚えています。2度目だし、娘の世話で悲しんでいられないと、強がっていたように思います。手術前に過ごした病室でも、年配の女性に『お腹が大きくないのにもう生まれるの?』と聞かれたときは『今回はダメだったんです』と普通に答えていました。看護婦さんにも、『私、麻酔がかかりずらいんですよ』と笑顔を交えながら話していましたし、手術室に向かうときも色々しゃべっていたと思います。
手術室に入り、偶然、私の好きな曲が流れていました。手術台に乗り、待っている間に徐々に涙があふれて、気づくと、固定された私の手を先生がそっと握っていてくれました。ボロボロと涙が流れ、そのまま意識がなくなりました。目が覚めて病室に戻るエレベーターの中でも声を出さず泣いていました。行きは一緒にしゃべっていた看護婦さん達も黙っていました。病室のベッドに寝かされてからも、泣きました。娘は義母に預けてきていたので、主人も黙ってついていてくれました。少し眠り、数時間後には、また自分で手続きや支払いを終え退院しました。やっぱり強がってしまっていたんですね。この掲示板の中で、病院で嫌な思いをされた方も多いのに私は先生にも看護士さんたちにも病室の方にも恵まれていたし、手術前の処置も術後もあまり痛みがなかった私は幸せだったんだなぁと思います。
術後の検診で、双子だったことが分かりました。身体の回復も良かったので、こちらの掲示板を参考にして自分で供養のようなことをしてみたり、お寺にお参りに行ったりしました。私は神奈川県に住んでいますが、その時に行ったのがこちらでも子宝神社として紹介されている、鎌倉にある長谷寺です。沢山の植物があり綺麗で大きなお寺で入るのにもお金がかかるのですが、気分転換と観光も兼ねていってきました。私は、どこまでの供養をするか迷っていたのですが自分の気持ちが大事なんだと思い、お札を供えてきました。沢山の神様(仏様?)が奉られており、その中には亡くなった赤ちゃんを守ってくれる神様などもいました。沢山の水子地蔵も祀られており、沢山の赤ちゃんが亡くなって沢山の方が悲しい思いをされたんだと思うとまた辛い気持ちになりました。それらしきところではお参りをしたりお札などを供えたりして、二度の流産で亡くなった3人の赤ちゃんのことをお願いしてきました。また、今度こそという気持ちで子宝のお願いもしてきました。また、数カ月後には箱根にある『天山』という日帰り温泉にも行ってきました。そこには子宝の湯というものがあるんです。娘を妊娠する前にも行っていたことを思い出し、また気分転換も兼ねて出かけました。娘に振り回されのんびりと言うわけにはいきませんでしたが、リフレッシュできた気がします。
そして、その1カ月後、妊娠していることがわかったんです!温泉の時にはすでに妊娠していたのかどうかは微妙な時期だし、わからないけど、ご利益があったのかなぁと心の中で思っています。
今回の妊娠も、切迫流産で出血と腹痛があり、また流産するんじゃないかと不安な気持ちでいっぱいでした。出血は止まりましたが、まだ安定期とまではいかないし、無事出産するまでは不安な日々が続くと思います。赤ちゃんが出来たからといっても、赤ちゃん達を亡くした悲しみは無くなるものではありませんし。
妊娠するまでは妊娠できるのかすごく不安でしたし、妊娠した後も、これから赤ちゃんが育ってくれるのか不安です。皆さんも、同じような気持ちだと思います。でも、きっと大丈夫!天国から赤ちゃんが応援してくれていますから。お互いに、希望をもって頑張りましょうね。
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