Title: 【出産報告】13週 稽留流産後2度の出産
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2004年2月に妊娠が判明し、2月14日、病院にて妊娠が確定されました。しかし、3月に入っても胎嚢しかみることが出来ず、 稽留流産と診断されて3月16日に掻爬手術を受けました。 あれから5年以上たちますが、今でも辛い思い出です。
前を向きたい。 そう思いながらも赤ちゃんのことが頭から離れず、周りからのこころない言葉に傷ついたり、優しい言葉に涙したりしながら毎日を過ごしていました。
そんな時、このサイトで同じような辛い思いをされている人がいることを知り、ひとにはいえない気持ちを話したり、話し合ったりするうちに少しずつ前を向くことができてきたある日、流産した赤ちゃんの予定日あたり、10月10日に妊娠が判明しました。
1人目は2005年6月、2人目は2007年9月に無事出産することが出来ましたが、2人とも妊娠がわかった直後から4ヶ月近くまで、ピンク色や茶色の出血が続き、毎日が不安で、何度も病院に行きました。 かかりつけの病院は総合病院だったので、出血がひどいときなど、緊急に見てもらいたいときは、近所の産婦人科で見てもらっていました。 流産を経験しているため、「赤ちゃんは無事成長してくれるのか、産まれてきてくれるのか」と、毎日が不安でしょうがなかったです。
妊婦検診で病院に行っても、待合にいる妊婦さんは皆幸せそうに見えて「妊娠といったら普通は幸せで幸せでたまらないのに、なんで私は流産をして、こんなに不安な思いをしているんだろう。なんで流産しちゃったんだろう?」と、悲しい気持ちになったことを思い出します。
今思えば、この流産という辛い経験は私には必要な経験だったのかな?とも思います。 うまく説明できませんが、流産さえしなければいろいろな辛い思いをしなくても済んだのかもしれませんが、その経験があるからこそいろいろな思いを知ることが出来たと思います。
お空の赤ちゃんのことを思うと、産んであげたかった思いに胸が締め付けられますが、お空の赤ちゃんも、地上に居る二人のこどもも私の大事な子供たちです。
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