Title: 【出産報告】17週 死産後の出産 前期破水
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不妊治療を経て、去年7月28日に生まれるはずでしたが、2月20日、17週で破水してしまい、20cm、170gの男の子を死産しました。
今、3ヶ月の男の子が、横ですやすやと眠っています。 あれからすぐ、自然に授かり、今年2月に男の子を出産しました。
この一年間、地獄と天国が交互にきたようでした。 流産後、私なりに亡くなった子のためにも納得できることはしたいと思い、未だ納得できていないところもありますが、権威主義的な医師と、何度も話しました。 また、流産がきっかけでうつ病になり、睡眠薬が手放せなくなりました。毎日イライラして、夫との関係も最悪になりましたが、離婚せずに前向きに生きていこうと思った矢先、男の子を授かりました。 授かったうれしさと、亡くなった子のことをいまだに受け入れきれずにおり、複雑な心境の一年を過ごしました。
流産してすぐ授かったので、子宮が限界だったのでしょうか。子宮筋腫と、巨大化しすぎた卵巣嚢腫をかかえて、最後まで気の抜けない出産でした。 しかし、無事に生まれてきてくれた子に会え、前の子にも感謝の気持ちでいっぱいになって、泣きました。
今思うと、亡くなった子がいろいろ教えてくれました。そして、今いる弟のために犠牲になってくれたのだと思います。愛や、強く生きていくことを教えてくれた気がします。 亡くなった子は神様だと思います。
卵巣は片方だけではなく、両方ともかなりはれていることが、先日の検診でわかり、出産後も病院に通っています。 医師には「このまま癌化するかも」といわれました。 これからまた戦いが始まります。 だけど、前のなくなった子と、今、横にいるわが子のため、生き抜いていこうと思っています。
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