Title: 【出産報告】2回の稽留流産(9週・7週)後の出産
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一度目の妊娠はおととし末。一つ心配だったのは、初期なのにインフルエンザの予防接種をうけてしまった事です。一度子作りに失敗した為、そういう事に注意するのも忘れてしまっていました。医師は次のような話をしました。それが原因で流産、障害などの報告はないが、保証はできない、と。心拍確認を初めて見た2日後、つわりでひどい眠気があるのに、無理をして運転をした為に、軽い衝突事故をおこしてしまいました。体は衝撃を受けませんでしたが、ショックは大きく、赤ちゃんが心配でした。そのまま年を越し、検診日より早く行きました。出血したのです。エコーを見て、体がヒヤリとしたのを覚えています。心拍はありませんでした。エコー写真はほとんど見えなくて、とてもかわいそうでした。9週でした。どれが原因だったのか?と何度も悔やみました。その日のうちに激しい生理痛のようになり、かなり下りているからと、痛みを我慢し、赤ちゃんはとりだされました。流産がこんなに悲しいとは思いませんでした。一度目は10人に1人流産すると聞き、まだ希望を持っていました。
二回目は去年の3月、子作り再開ですぐ妊娠。しかし、小さいまま成長せず、注射もして7週まで待ってもらいましたが心拍はなく、手術でお別れしました。新生児の声を聞きながら…。夢であってほしいと思いました。
それからは希望を失い、みじめな気持ちもあり、とても辛かったです。同僚と予定日が近かったので、仕事を辞めたいとも思いました。もし産めなかったらという不安がつきまとい…旦那は赤ちゃんがほしいのに、「いない夫婦もたくさんいる」と言いました。その言葉だけが救いでした。
そして、ここに体験談を送り、諦めないと決めました。検査に良いという産院で、血液検査などをしました。クラミジアが見つかりましたが、原因とは考えにくいそうで、原因は不明でした。医師は「産める!」と励ましてくれました。流産の回数と確率の話を聞き、今後どうなるのかと思いました。
3回目の妊娠は去年8月。不安でおしつぶされそうでした。胎動がわかるまでは、また稽留流産してないかと心配でした。うぶ声を聞くまでは何があるかわからないと思ったし、本当に私が産めるの?と、心から喜ぶ余裕はありませんでした。
そして今年4月、うぶ声を聞いた瞬間、涙があふれて泣いていました。夢のようで、今でも夢ではないかと思う瞬間があるくらいです。私のような経験をされた方、希望をもって進んでほしいと思います。
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