Title: 【出産報告】10週稽留流産後の出産報告
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2006年の冬、稽留流産を経験しました。原因はおそらく私が高熱を出してしまった事だそうで、10週の検診で心拍を確認できなくなっていました。あの時の事は忘れられません…
その後は一日でも早く妊婦に戻りたかったです。同時期出産予定だった知人のお腹が大きくなっていくのをみるのが耐えられませんでした。望んでもなかなか妊娠する事はなく、彼女は出産をむかえ、抱かれる子供を亡くしたあの子に重ねてしまいずっと辛かったです。
そして流産から9か月、やっと妊娠する事ができました。でも、毎日がこわくて仕方ありませんでした。検診で、また心音が確認できなかったら…とか、安定期に入り、胎動を感じられても、いつ動きが止まってしまうんじゃないか、とか…。頻繁にお腹が張ると、赤ちゃんに何か異常があるんじゃないか、とか。臨月になっても生きて産まれてくれるかとか、毎日がこわくて仕方ありませんでした。
そしてやっと、我が子の産声を聞く事ができました。 もし無事産む事ができたら、ここで報告するという日を、ずっと夢みていました。お空のあの子が守ってくれました。今とても幸せです。ありがとうございました。
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