Title: 【出産報告】30週臍帯ヘルニア死産後の出産
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晩婚で、不妊症あり。2年間の不妊治療。 1つ目の不妊治療クリニックでは、仕事を続けながら1年頑張りましたが授からず、退職してクリニックを転院して、待望の第1子を授かりました。 妊娠25週に少量出血を繰り返して、切迫早産のため安静入院となりました。 赤ちゃんはやや小さめ、羊水やや多めも、明らかな異常はないとのことで入院生活を送っていたら、妊娠30週0日エコーで臍帯ヘルニアが判明し、翌朝の回診で胎児心拍がなく、子宮内胎児死亡が確認されて死産となりました。 本当に、一時はなくなった子のもとへ行きたくなり、どう生きたらよいか、かなり精神不安定になりました。
人間どんなに辛くても前を向くしかないのだと、そのために人間の目は前にあると夫に言われ、夫に支えられて、なんとか前向きになりました。 最後、残り一つの胚移植で再度授かることができました。 妊娠中は孤独と不安で、周囲のひとに順調か、胎動あるかと聞かれるたびに、気持ちが辛くなりました。 夫にも理解できない不安と、日々一人で耐え忍ぶしかないと思いました。 検診で順調だといわれても、信じることはできませんでした。 今回も30週から切迫早産で入院となり、張り止めを36週で辞めてもお産にならず、退院後は、今回も子宮内胎児死亡になったらと恐怖がありました。 38週で分娩誘発してもらい、鉗子分娩でお産になりました。 オギャーと聞いたとき、ゆめのようで、今でもまだ夢のように、幸せで感謝しています。
ただ、やはり妊娠中は絶えず恐怖と不安で、どなたかの投稿にありましたように、暗く細く長いトンネルを歩いてるようでした。 胎動が一時少なく思うと、死産したときの静かなお産をまた経験するのかなと、死産のときのことが走馬灯のように思いだされ、運命だから仕方ないと思いつつ、 神様は再度同じ経験を非情だなと思ったり繰り返していました。 ポコズママの皆さんは再度妊娠されたとき、分娩までは本当に過酷な不安と一人で向き合わないといけないかと思いますが、全部は理解されなくとも、夫や家族に愚痴りながら、辛い気持ちを吐き出しながら耐え忍んで日々をやり過ごして下さい。 耐え忍んだ先にはきっと、お空にいったお子さんの妹か弟に会える日がくると思います。 私もこの掲示板に励まされ、いつか報告できる日が来ることを夢みていました。 きっとお空に帰った我が子が見守ってくれると思います。 この恐怖は同じ経験をした人にしか理解できないと思いますが。
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