Title: 【妊娠報告】 21週前期破水死産後の妊娠
|
|
平成23年4月、第二子の妊娠が判明。
第一子からなかなか授からず、妊娠を強く意識してから3年、待望の二人目妊娠でした。
あの3.11大震災後の妊娠で、放射能汚染の心配などもあり、嬉しい気持ちと不安が混ざりあっていました。 初期から頭痛が頻繁にあり、頭痛薬を飲まざるを得なくなったり、出血をして切迫流産しかけたり、常に不安な毎日でした。
5ヶ月の終わり頃、なぜかネットを開けば 流産・死産の経験談ばかり覗いていました。 今となっては私にこれから起こる事への準備として教えてくれていたのでは、と思っています。
8月、6ヶ月に入った時に、軽い腹痛といきみたくなる症状があり、トイレでいきなり破水しました。 大量に流れでる羊水に、もうダメかもしれないと感じました。
すぐに病院に行きました。 まだ赤ちゃんは力強く心臓を動かしていました。 ただ、それも時間が経つにつれてどんどん弱くなり、私のお腹の中で静かに心臓が止まっていきました。 パパにとって、我が子の最初で最後の超音波映像でした。 悲しかったです。 23cm、200gパパ似の可愛い女の子でした。 開放性二分脊椎という障害を持っていました。 無事に生まれてきても大変だったこと。 あの子の本心はそれでも生まれてきたかったのか、それとも自ら選んだ運命なのか、今でもわからないのが心苦しいです。
死産後悲しみの毎日でした。 こうして生きていることさえ辛すぎました。 だけどやっぱり人間です。時間が必ず解決してくれます。
あの子の月命日には可愛いお花を飾り、普段の生活の中でもあの子を想いながら過ごしていたらあっという間に半年がすぎ、今回の妊娠に至りました。
正直怖いです。不安です。 でも、あの子が見守ってくれているような気がして不思議な気持ちです。 共に生きる。 この言葉に救われました。 お空の娘は、私たち家族の心の中で生き続けています。
|
|
|