Title: 【出産報告】 6週流産後の出産(無排卵、黄体機能不全)
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昨年1月に6週で流産を経験し、精神的な落ち込みや焦りから、生理不順になってしまいました。そんな自分の状態を認めるのも怖くて、産婦人科へ行くことも、なかなかできませんでした。
そんな日々のなか、ふと、逆にこうして不安を抱えた状態がストレスになっているのではないかな?と気付き、受診してみました。初めて行った病院でしたが、優しく親切に励ましたり、説明してくれる先生で、私自身が驚くほど、前向きに治療していこうという気持ちになりました。
やはり、無排卵、黄体機能不全で、ホルモン治療が必要とのことでしたが、先生を信頼できたために、すんなり受け入れることができました。そのおかげで、予想より早く赤ちゃんを授かることができました。
それでも、前回の流産の経験から、終始不安な妊娠生活でした。後期に切迫早産で入院になってしまい、不安な日々もありました。点滴治療のために2ヶ月入院しましたが、意外にも看護さんから「優さん、強いね」と言われました。普通の患者さんなら、2ヶ月も入院するとかなり参ってしまうらしいのですが、私は入院が嫌とは思いませんでした。赤ちゃんを無事に産んであげられるなら、入院でも、点滴でも、我慢できました。流産という経験から、私は知らず知らずのうちに、強さと、子を思う気持ちを身に付けることができたのかもしれません。
7月に無事、元気いっぱいの我が子を抱くことができました。流産は、それはそれは辛い経験でした。でも、それ以上に得るものもあったのかもしれません。お空に行ってしまった我が子からもらった「強さ」をこれからも大切にして、母として頑張っていきたいと思います。
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